ep.13 止まらない浮気性!新たな女性とおイタか!?
鷲尾いさ子似の女の子は…
オームちゃんと言った。
最初…女の子の影からチラッと目に映っただけだったのでスルーしてしまった。
が、後からどんどん彼女が気になるのだった。
たぶん彼女はその後、自分のお客が来るかもであまり指名されたくないから隣の女の子のうしろに隠れていたかも…。
その時は何も感じなかったが、その時、私の大脳皮質は何も感じなかったが…
私の潜在意識は彼女をしっかり見つけていて…すでにロックオンしていた。
その後、何回か通ったが、いなかったり、連れ出された後だった。

ある日、その店に行くとオームちゃんがいた。
細い美少女で存在感がハンパではなかった。
指名すると…個室に案内された。
彼女が出たり入ったりした後…
彼女は私の隣に落ち着いて腰掛けた。
部屋の雰囲気は少し…高級感というか…
古めかしく見えた…
少し違和感があるが、むしろ彼女に集中出来て良いのかも。
彼女は緊張してはいたが、軽快に話し始めた。
大した意味ある話しではなかったが、彼女の容姿とキャラクターでこちらに億劫がらせない話し方でくつろぐ事ができた。
こちらが黙ると彼女は何か話し始め…返事しても良いし返事しなくても良いとてもリラックス出来るもので、美少女とこんなに打ち解けた雰囲気にされるとおじさんは勘違いしそうであった。
天丼のてんやに入ったら…美少女が働いていて…じろじろ見ていたら…お釣りの小銭を投げつけられたのを思いだした。
美少女に小銭を投げつけられるというのも刺激的でM心がビリビリ感じて怒る気にならなかった。
このように大概の美少女は無慈悲で無愛想で諸行無常なものであるが…
彼女は超フレンドリーであった。

彼女はそれもその筈、お姉さん連中からは可愛いがられ…妹連中からは尊敬される、女の子の中では若頭みたいな娘だった。
実は彼女は月10万バーツ以上稼ぐ売れっ子だった。
金は稼ぐ、性格は良い、面倒見が良く、ノリも良い、付き合いも良い、更に容姿は最高とあって誰からも愛される娘だった。
しかも彼女は私とも深い関係になる事を拒んでいなかった。
が彼女は綺麗過ぎた…。
私は彼女とは恋人同士になれないと思った。
が、愛は盲目…そうだとすれば当然起こりうる帰結を考えないものである。
例えば…もう彼氏がいて…彼女はいざという時、思うようにならないという事を…
私達は当然ホテルに行った。
彼女は騎乗位に自信があるようだった。
が、ベルとの数年で早漏が完治していた私は彼女の腰使い程度、恐るに足らなかった。
彼女は騎乗位で高速ピストンして来た。
気持ち良いがノックアウトさせられる程ではなかった。
が、彼女は他の男に「その騎乗位はヤバい」とか言われてすぐ果てられているようで自信満々で…
私が耐えているのを「アレっ?おかしいな」と言う顔で騎乗位ピストンはさらに激しくなった。
それでも私はイカなかった。
そこで感じたのは彼女は美少女なので性体験豊富だった。
が彼女の美しい顔ほど…彼女の性は深くなかった…

ある時、彼女が友達を連れて来た事があった。と言っても3Pする訳ではない。
ウチらが寝室でヤっている最中、友達は居間で待たせているのである。
と言っても小一時間友達も寝たふりをしているとは言え、友達の喘ぎ声が聞こえるし、動きだって伝わるだろう。
そりゃ友達も濡れるだろう。ウチらが終わったらそのお友達はトイレに行ったっけ。
オームちゃんと遊んで良かったのは結構彼女のお友達が献身的に動いてくれた事である。
カラオケ店を始めてからもコンパニオンが足りないと言うと、どこからか調達してくれた。
また何か困り事があると彼女の友達の誰かが助けてくれた。
ひとえに彼女の女社会でのパワーだった。
彼女の友達も愚痴もこぼさず献身的にしてくれた。
普段金で遊んでいる時の女達の億劫そうな態度とは大違いだった。
オームちゃんといると…タイの違う世界を見ることが出来た。嫁とは違う世界だった。
ドラクエやファイナルファンタジーで船や飛行機や移動装置を見つけたようにタイのまだ見ぬ新世界が覗けた…(続く)
この記事を書いた人

トランプ店長
群馬県生まれ。青森県育ち。
昼はVISAコンサルタント会社。夜はカラオケクラブ「ときめきトンロー物語」。スナックバー「トランプ」を経営。見た目は怖いが本当は優しいナイスガイ。外見は男だが、中身は…レズビアン。
趣味はゴルフ、読書、語学勉強。女性大好き。乳首は吸うが煙草は吸わない。
昼の仕事ではお客様と4時間話し込んで嫁に4時間も何の話しているのかと訝しがられる。
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