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ep.12 幼馴染似の美女が転生！愛人２号出現!?

優しく美しいライオン顔のヴィウ。歯に噛んだ表情も『ゆりこ』そっくりだ。

ゆりこは小学校から中学まで一緒だった近所の幼馴染だ。小学校の頃好きだった。が、あまり冗談の通じない子だった。

中学に入って別に好きな子が出来たのであまり関心はなくなったが、それでも高校の毎日の通学の時に会うので、少ししか話さなかったが、私がギャグを言っていると…遠くでクスクス笑っていたし…憎からず思っていたものである。

そのゆりこが少し姿と時を変えて40台後半の男の目の前に二十歳の姿で現れたのである。

私は出世が遅れて…好きだった同級生を誰1人として花嫁として迎えに行けなかった。今、同窓会に行くと残念で悔やまれる気持ちがする。

それが、あの『ゆりこ』が二十歳の姿のままいて…実際触れてみる事が出来るのだ。

彼女を優しく抱くと…良い匂いがした。彼女は嫌がらず可愛い。

こんな事があるのだろうか…。ゆりこの生き写しとバンコクで会えるとは…。

そして…暗がりの中の彼女は…エキゾチックで…受け答えも、性格も、容姿も完璧に思えた。

彼女に「ホテル行く？」と聞くと…恥ずかしがりながら…良いよと言う。

もうこっちはいても立ってもいられないくらいだ。


店にお金を払って、タニヤの裏道を歩きながらホテルに行く。

彼女は服を脱いだ。

彼女のアソコを見ると…それはそれは小さな穴である。

クリトリスも何処にあるか分からない小さなものである。

挿入すると…痛いと言った。


彼女は一、二ヶ月痛がった。処女を喪失してから…一、二年しか経ってなかったが、２ヵ月を過ぎるとあまり痛がらなくなった。

彼女は太ってはいなかったが、抱くと肉が詰まっていた。子供の頃から可愛いく、親が愛していっぱい美味しい物を食べさせてくれたのだろう。

恵体と言うのだろうか。

他のタイ女性の針金みたいな体ではなく、日本女性のような肉付きが良く抱き心地も良かった。


私は体型の似ている『ゆりこ』もこんな抱き心地だったんだろうなと夢想した^ ^

子供の頃…ゆりことこうなる事を何度想像しただろう。

今、こうしてゆりこ激似のヴィウちゃんを突けるのは感慨深かった。

しかし、彼女はお店ではあまり売れなかった。

いつもベンチウォーマーで行けば彼女と座れた。

私から見たら最高の美女だが…他の日本人には垢抜けた派手な女性の方が人気があるようだ。

そのおかげでこれほどの美人がノーマークであった。みんなはチャンスを得る事もなく…私は容易に彼女の心を奪えたと思う。


勿論、最初はビジネスライクなのかなと思ったが、そのうち彼女が私を好きと言うようになる。

まあ、そういう営業は良くあるのであまり本気にしていなかった。こんな可愛い子の心は落とせないと思っていた。


ところが、ところが…。


Sという店に行ったら…鷲尾いさ子を細くした女性を見かけた。

その時はスルーしてしまったが、彼女の浅黒いが愛くるしい容姿が目から離れないのである。

ヴィウちゃんも好きだが、鷲尾いさ子の方が美人でどっちかと言うと鷲尾いさ子の方が好きであった。

ただ、鷲尾いさ子は美人過ぎてこの子と恋人になるのは無理そうだ。

ヴィウちゃんの店の前を通っても「後で来るね」と言いながら鷲尾いさ子の店に行ってペイバーしてヴィウちゃんを何度も待ちぼうけにさせてしまった。

実はヴィウちゃんの友達がS店で働き出して私の行動は筒抜けであったのは後で知った。

その後、私はトンローソイ9でカラオケ屋を始める事になり、あまりタニヤに行かなくなってしまった。

ラインでやり取りしていたが、あまり会わなかった。

そして彼女はタイの彼氏が出来たようでカラオケを辞めてしまった。

部屋に来いよとラインをすると行けないと言う。

が、もう会えないの？と聞くと会えるよと言う。

が、そうこうするうちにCovit-19になってしまった。


私がタニヤから足が遠のき、ヴィウちゃんがタニヤを辞め…縁が切れそうな一歩手前…

ヴィウちゃんは夜、以前住んでいたコンドミニアムに来てくれた。

後から知ったがタイ人彼氏と別れたのだそうだ。もし別れてなかったら彼女は来なかった…。

そんなギリギリスレスレで私達は続いて行った。

それは行幸とも言って良いほどの綱渡りであった。

が、結論を少し書いておくと…彼女とは今も続いている。（続く）