第10話:彼女とクリスマスデート♪しかしエッチが・・・

ひさびさのクリスマスデート

1ヶ月ぶりの彼女との再会、
そして、ひさびさのクリスマスデートだ。
前日まで体調が悪くどうしようか迷っていたが、
最悪ホテルで寝るかな?なんて… 
そこまでして行くの?って、、、好きになってしまったから?
昨年のクリスマスは一人ぼっちだったからなぁ。
それを考えるとかなり幸せだ。

今日は、ホテルも予約しているし、クリスマスHが出来るぞ~
気合が入ると、体調が悪かったのも忘れた。

エカマイバスステーションでバスを待っていると、
彼女から「いまどこ?早く来て!」の催促メッセージだ。
どうせ早く行ってもすっ飛んで来るような子じゃないけど、それでも早く会いたいと言われて、嬉しくなる。
僕と同じように会える日を待ち望んでいたのか?

バンコクに住む僕と、パタヤに住む彼女。
距離は138km。
タイに来て遠距離恋愛だ。
バス(115バーツ)に乗れば、3時間で会えるし、何かあれば丸1日歩き続ければ着く距離だ。
例え交通機関がストップしても、いざとなったら行ける。
それに、お互いが風俗業界に携わっている身だし、余計な事を耳にして、気まずくならないのがいいのかも知れない。

なかなか来ない彼女にイライラ

バスは順調で2時間で到着、さっそくホテルにチェックインした。
ホテルはいつものLKメトロ付近の定宿だ。

午後4時に到着してから、すぐに彼女に連絡した。
ところが、いまからシャワー浴びるだって?
って事は、ホテルに来てすぐにエッチかな?

午後5時30分、電話があり、
一緒に住むシスターが一緒に来たいと言っているらしい。
それでは、即エッチが出来ない・・・
彼女にはあっちにもこっちにもシスターがいる、
その中でも、このシスターは、一緒に住んでいて、
母が一緒、父が違うという、姉妹なんだそうだ。
そして二人ともゴーゴーバーで働いている。
もしかしたら母もそういう過去があるのか?

なに?今度はシスターがシャワーだそうだ。
ちと待てよ?
3Pは嫌だぞ・・・
そう思っていると、午後7時、センタンで会いたい?
ちょうど、Nさんが会いませんかと連絡来たので、
Nさんも食事をご一緒することにした。

風俗嬢はマジでよく食べる

MIYABIで焼肉、食べれもしないのによくもこんなに頼むなぁ・・・
※たまには僕が食べさせてあげる(^◇^)

普段は屋台などで質素な食事しているのに、こういう時は目一杯頼む。
結局、山盛りの焼肉は全部平らげて、みんなお腹がパンパンだ。

ウォーキングストリートへ移動した。
彼女のバイクにおやじが2人乗って3尻だ。

はたして、この光景は端から見たらどんな風に映るのか?
娘とおやじの3P?
いや、あの運転している娘が2人のおやじを転がしてるだけ?
どちらにしても場所が場所だけに、変な想像されてしまいそうだ。
※ウォーキングストリートで買ってあげた薔薇の花束で、すっかりご満悦な彼女

彼女が居るのに、他の女の子に夢中。これ浮気?

最初に、彼女のシスターの勤めるギンザに行った。
その店には、コヨーテダンサーで目を引く女の子がいて、前に読者さんが席に呼んだことがある女の子です。
多くの読者さんのアテンドをしていると、読者さんの呼んだ女の子の数も半端ではない。
そんな中でも、特に気になっていた娘だった。

僕が女の子を見つめ、女の子もニコリと・・・
胸キュンの微笑み返しだ。
僕が好意的なのは伝わっていて、彼女がいる事も知っている。
そして彼女の事を良く知っているらしい。 
実際、彼女と親しく付き合い始める直前に出会った女の子だ。

何度か会ううちに、一度も話していないのに、僕もその子もお互いの姿を追うようになっていた。
もし、その女の子と先に仲良くなっていたら、今の彼女はなかったかも知れません。
なんだかとても惜しい気がした。

出来る事なら・・・

その日は彼女を目の前にして、会話も出来ず、お互い目配せだけ。
でも、彼女といちゃついていると、鋭い視線を感じたのは事実だ。
特に何でもない関係で、まだお客さん以下ではあるが…

店を出て、彼女が靴買って~とおねだりだ。
550バーツの靴を買ってあげたのは2回目。
一度目は、初めてペイパーした時。
あの時とは、明らかにねだり方が違うのが、
今後の彼女との付き合いに、やや不安を感じてしまったが本音だった。

つづく。

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