第9話:やっと実現したパタヤ花火大会デートで愛を感じたか?

ゴーゴーバーで裸を見ていてもおとがめ無しの彼女

早朝目覚め、ブログ更新後、いざパタヤへ。
午後4時30分、ようやくパタヤのホテルに着いて彼女に連絡すると、いまヘアサロンだとか… 
来る前にやっとけよ、まったく… とか思っている事を言えない自分が歯がゆい。
まったく困ったちゃんだ。
まだ順番待ちの様で時間がかかるとか・・・

午後7時過ぎ、やっと連絡が来たので待ち合わせ場所へ向かった。
僕は花火大会の為に、日本から持参していた甚平で出かけたのだ。
街行く人も、この姿を見て、いいね、と声をかけて来る。
そんな時に、彼女に後ろから飛びつかれた。
彼女のシスターも一緒だ。
一緒にシュガーベイビーに入り、ドリンク片手に全裸ダンサーを眺めた。
彼女もダンサーのせいか、僕が全裸を見ていても特に気にしない。

そして午後8時、いつものロックの生演奏の店に行った。。
店員たちは、僕もすっかりこの店の常連の様で歓迎された。

ワイワイやっているうちに、シスターが相談があると・・・
今日だけでいいからギンザでペイパーしてと言うのだ。
シスターも僕達と一緒に花火を見に行きたいと言うのだ。
※なぜか、タイ娘には多くのシスターがいるのが不思議だ

実は、年末年始の3日間、読者のYさんがシスターを予約しているのだ。
彼は、まだ会った事がなかったのだが、LINEでお見合いし、見事交渉成立となった訳だ。
そんな事もあるので、ペイパーするだけならと、ペイバー代を渡した。
彼女はちと文句ありそう・・・私もペイパーして・・・と言う。
シスターがペイパーしてもらえたのに、なぜ私は?、とダダをこねられた。
今日は店は休みでしょ?
結局、僕とはお金の付き合いと言う事は解っているのだが・・・

彼女達は、このロックのお店で仲のよいスタッフがいて、
どうやらその一人をシスターがペイパーした様子だ。
花火を見に行くのに、お相手が欲しかった様だ。
と、伝票を見るとそのスタッフのペイバー代がちゃっかりと加算されていた。
あのねぇ・・・。

そして、パタヤ花火大会で念願のデート

既に花火が打ちあがっている時間だが、一向に急ごうとしない。
と言うか、まだヘアサロンに行っていないとかで、いまから行くなんて言い出した。
あのさぁ・・・。
午後8時から10時までの花火大会だが、見ものは最後の20分間の日本の花火師による競演だ。
午後9時30分、やっとカットが終わり、恰好の良いボブヘアになった。
※時々こちらを気にしては、どう?と聞いて来るが僕の好みは今のままだよ

※そのチュは、何ですか?
本気にしていいのですか?
ただのカスタマーへのサービスですか?
花火大会というと相当な混雑を想像していたのだが
ウォーキングストリート入口から道路閉鎖されているビーチロードを少し歩けば、ドン、ドンという音と共に打ち上げられる花火がよく見える。

彼女と手を繋いで、花火を観た。
花火を観る彼女の横顔がとてもきれいに見えた。
来年の花火大会は、ふたたび彼女と一緒に花火大会に来れるのだろうか?

その後、カサノビで4人で乾杯!
彼女を抱き寄せ、チューしながら、裸のダンスを見ながら楽しんだ。
シスターも連れ出したスタッフといちゃいちゃしている。
まるで恋人の様だった。

彼女は僕に女の子を呼べと言うのだが、彼女の前で裸の女の子といちゃつくのはまだ出来ない。
いづれそう言う事が出来る様にはしたいと思うが・・・
選べと言った後、女の子を選ぶフリをした時の彼女の顔が、どうも試しているみたいだったので、しばらくは出来そうにない?

ウォーキングストリート入口横のバービア(ムエタイのショーをやっている所)の脇をずっと奥に入っていくとビアガーデンと言うシーフードレストランがある。
ここで4人で食事だ。
が、3人は好きなものをいっぱい頼んで、僕はトムヤムクンスープとごはんだけ?
そりゃ無いよ(-“-)
皆の頼んだのを突っつきまわした。
※いつ見ても美味しそうに食べる彼女!出来たら僕にもその微笑み少しは分けて欲しい

その後、ホテルに戻ったが、僕がシャワーから出てきた時は、彼女は既に熟睡。
結局、2人で背を向けて寝る事に・・・

翌朝午前10時30分に目覚めると、帰らなくちゃ、と言う。
ま、花火大会デートは出来たけど、お薬飲んで準備出来てたのだが・・・
クリスマスにまた会えるからその時までお預けだと言う彼女。
惚れた男の弱みで、うまく操られている感じだが、好きだから仕方がないか。

1ヶ月後のエッチ、楽しみにしてるよ、と言い残して別れた。

つづく。

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