ep.7 愛人を求め夜の街を彷徨うトランプ店長
様々な障害を乗り越えタニヤにまた通い始めた。
私は元々はゴーゴー派であったが、仕事の景気が良くなって随分経っていたのでタニヤでも良いかとランクアップする事にした。
ゴーゴーをハシゴするのとタニヤをハシゴするのでは時間も金も違う。事業最初からタニヤで豪遊したら、事業を閉じて帰らなければならなかったかも知れない。
タニヤで酔っぱらうと…よく嫁に電話して迎えに来てもらったものである。
まず今日飲みに行くよと嫁に断っておいてベンツを家において嫁の車で出勤した。
ベンツは嫁が買ってくれた物だった。パパが安い車乗ってたら恥ずかしいやろと買ってくれた。
後に浮気がバレて毎月の支払いを自分で払さわれる事になるが…
その頃、タイでも飲酒運転が厳しくなって来たので遊ぶ日は車を家に置いてくるか、遊ぶけど酒を飲まないかのどちらかだった。
嫁はタニヤにホテルがあり、サクッと女性とやっているのを知らなかった。
その頃知り合った娘にオイちゃんという子がいた。
彼女は現役看護婦なのだが…めちゃめちゃ性欲が強かった。病院のストレスが半端ないのだろう。私とのセ◯クスに大満足であった。
ある日、今日は何回もして欲しいとお願いされたのだが…疲れたので一回で帰ったら、キレられその後会えなくなってしまった。
タニヤで遊んで思ったけど…ある女の子はタニヤで仮初で働いている。いつ会いに行っても会える訳ではない。ほんの数回で消える子も沢山いる。
だから気に入った娘は連絡先やLINE IDを聞いてコピーしておいた方が良い。
ミンちゃん。通っていた子にミンちゃんという触っても怒らない子がいた。
その頃は他の子を触って良く喧嘩になっていたので彼女の優しさはかけがえのないものと思っていた。よくテーブルで指入れしてイかせていた。
彼女は怒る訳でもなく優しく接してくれた。が、軽い子は他の人にもやらせているのである。
彼女は他の日本人と日本旅行に行っていた。他でも上手くやっていたのだろう。
私が彼女を昼の仕事に紹介すると来なかった。彼女は私の知らないところでも上手くやっていて昼の仕事をやる必要は無かったのだろう。
彼女達が困っていると言うのは私達のそうあって欲しいという願望だ。彼女達は私達が思うほどかよわくはない。
彼女達に幻想を見てはいけないのだ。
そんな軽い付き合いをすればするほど私の喉は乾き…違う女性を求めた。
違う女を求めれば求める程…1人の女性の深い愛が欲しくなった。
愛人が欲しくなった。アパートを借りて、週に2回ほど通う相手が欲しくなった。
そして永く付き合えば、たとえ愛はなくとも情は深まると思った。
その頃は8年面倒を見ても相手が何も思ってない事もあるなどとは思いもしなかった。
まだ28才歳なのにとても色っぽい女と出会った。
彼女は何と言うかアッチの具合が良かった。しかもアナルをいじると彼女の膣はキュッと閉まった。
それが面白く、良く彼女のアナルを時間をおいて触って遊んだ。
アナルを触って膣が閉まらなかった時は無かった。
100発100中の精度を持っていて他の女性でこんな事になる娘はいなかった。
だが、彼女は超ビジネスライクで恋人感を全く与えてくれない女だった。ソープ嬢のようにプライベート感を出さない女性だった。
私は何故だろうと思った。正確には分からなかったが、年齢差が開きすぎるとまずいのかなと思うようになった。
そんな時ある日本人の方が、私は大学生を狙っていると言った。
私は、若いボーイフレンドに掠め取られませんか?と聞いた。
だが株で数十年も生活している彼はこう答えた。
「若い奴?そりゃ若い娘は若い奴に行くよ。」
行くんかい?
「行くけど…戻ってくるんだ。」
「タイの若い奴は金も無いし、クンニもしないし、喧嘩もする…すぐに戻ってくるよ。ウチら優しい金のある日本のオヤジに勝ちようが無いさ…」
私にはすぐ判断出来る材料がその時は無かったが、今思うと中々筋の良い考えだった。
若い女性を欲しいと言うだけではなく…私達が歳を取りつつあるオヤジだと認めてからの戦略だからだ。(続く)
この記事を書いた人
トランプ店長
群馬県生まれ。青森県育ち。
昼はVISAコンサルタント会社。夜はカラオケクラブ「ときめきトンロー物語」。スナックバー「トランプ」を経営。見た目は怖いが本当は優しいナイスガイ。外見は男だが、中身は…レズビアン。
趣味はゴルフ、読書、語学勉強。女性大好き。乳首は吸うが煙草は吸わない。
昼の仕事ではお客様と4時間話し込んで嫁に4時間も何の話しているのかと訝しがられる。
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