※在タイ日本大使館より
バンコクにおけるスリ被害の多発について
最近、以下のとおりバンコク市内のBTSプロンポン駅やスクンビット通り沿いにおいて
バッグから目を離した隙にスリ集団から財布を盗まれたり
歩行中に背後からスリ集団に接近されリュックサックに入れていた
腕時計などの貴重品を盗まれる集団によるスリ被害(昼夜問わずいずれも日本人が被害)が多発しています。
スリは「犯行の標的」のスキをうかがっています。
自分のことをじっと見ている人がいないか、後をつけている人がいないかなど周囲に気をつけましょう。
年末年始に見込まれる観光客の増加に伴いスリの動きも活発化する可能性があります。
食事中などはバッグを体に触れるように置き道を歩くときはバッグを体の前に持つように心がけてください。
ケース1 BTSプロンポン駅改札前
- 12月(昼間)、BTSプロンポン駅の西側改札(エンポリアム側)において、ベビーカーに乗せた子供の世話をしていたところ、ベビーカーに掛けていたバッグから財布を盗まれたスリ事案が報告されています。
- 防犯カメラを確認したところ、4人組の男が集団でスリを行っていた状況が映されていたとのことで、更に、財布に在中していたクレジットカードも悪用されていたことがわかっています。
ケース2 スクンビット通り沿い歩道上
- 12月(夜間)、BTSプルンチット駅方向からナナ駅方向に向かってスクンビット通り沿いを歩行中に、背負っていたリュックサックの外側ポケットに入っていた小銭入れや腕時計が盗まれていたスリ事案が報告されています。
- 被害者の方は当時、歩行中に背負っていたリュックサックに触られているような違和感を感じたことから振り向いたところ、近くにいた東南アジア風男性2名が走り去っていったとのことです。
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