突然ですがみなさんにクイズです!
それは・・・『蚊』です
蚊に刺される事による感染症で年間70万人ほどが亡くなっているそう。 なんて数だ!!
「マラリア」や「デング熱」などを発症し、アフリカでは最も多い時で100万人以上が命を落としているそうだ。
蚊って本当に怖いんですよね。 水場に卵を産みつける蚊。
まだ水場の水がキレイな日本で誕生した蚊からは、あまり感染する可能性は極めて低いと思います。
でも2014年には代々木公園でデング熱の感染が確認され、日本でも安心できない・・・かも。
デング熱
タイ保健省によると、年初から7月末までにタイ国内で報告があったデング熱、重症型のデング出血熱とデングショック症候群の患者数は3万7793人で、このうち45人が死亡した。
デング熱はデングウイルスを持つ蚊に刺されることで感染する。一度かかると免疫ができるが、異なる型のデングウイルスに感染した場合は再発症する。
デング熱を媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)の活動時間は夜明け少し前から日暮れまでの間、特に朝と夕方だが、室内にいる蚊は夜間でも刺すことがある。
予防接種や予防薬はなく、蚊に刺されないことが唯一の予防方法なのだとか。
予防接種や予防薬がないのが怖いですよね・・・。 蚊にさされないように長袖の服を着たり虫よけスプレー的なもので撃退するしかない!
症状
感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は通常3~7日。
症状は急激な発熱(38~40度)、頭痛、関節痛、筋肉痛など。特効薬はなく、一般的に対症療法が行われる。
発熱は3~5日間継続し、解熱とともにかゆみをともなった発疹が胸部や四肢に広がることがある。食欲不振、全身倦怠感は1、2週間続く。血小板が減少した例では、鼻出血、歯肉からの出血、生理出血の過多が起きることがある。通常、1、2週間で回復し、後遺症をともなうことはほとんどない。
危険性
特別な治療を行わなくても重症に至らない場合が多く、死亡率は1%以下といわれているそう。そこまで怖いものでは無いと言う事でしょうか・・・。
ただし、時折、デング出血熱という重とくな病気になることがあるらしく、デング出血熱は口や鼻などの粘膜からの出血をともない、死亡率の低いデング熱と異なり、通常でも10%前後、適切な治療を受けない場合は40~50%が死亡するといわれる。デング熱にかかった人がデング出血熱になるかどうかは事前に予測できない。
ふむふむ。 事前に予測も出来ない、予防接種も無い、要するに蚊に刺されない事が本当に大事という事ですな。
タイの中心部であるバンコクでもやっぱり蚊はいます。エアコンの効いた店内でも屋外でも食事中でも、気づいたら蚊に刺されていた!何て事が多々あります!
タイにおいて虫よけグッズは何気に必需品かもしれません。
ちなみに私は毎日、自宅にて蚊取り線香をたいております。 それでもどこからか蚊が侵入してくるんですが・・・これって効き目あるんだろうか・・・。