ep.9 愛人との性生活
彼女のアパートに通うのはドキドキした。アパートのお金は自分が払っているとはいえ、女子大生の部屋に週二回通うのは刺激的だった。まず炊飯器やら電子レンジやら基本家具を買ってあげた。
最初の頃は近所のレストランでご飯を食べてからまた彼女の部屋に戻った。そしてシャワーをしてから彼女を抱いた。
いきなりシックスナインから始まるように仕込んでいた。あと、立ちが悪い時は玉玉を摩ってもらったり、乳首舐めは言わずともするように仕込んだ。
彼女の女性器は一本線で使用感があまり無かった。
自分で慰めたりする?と聞くと…した事ない、あまり性に興味がないと言った。
大抵の女性はオナニーなんてしないと言う。
が、私は大概それが嘘だと知っている。
バンコクでも…スッチィーマンションに引っ越してきたある日本人女性が仕事から帰ってくるとすぐオナニーをするのだそうだ。隣に住んでいる友達が教えてくれた。スッチィーマンションは壁が薄いのである。
が、その日本人女性は1週間で壁が薄いのに気づき、逃げるように引っ越して行ったらしい。
やって無いと言いながら大抵やっているのである。
彼女のアソコを見ていると綺麗なものでオナニーなんかしていなさそうであった。彼女とは結局8年関係が続くが、その内あまりにもスッキリしたアソコなので少し物足りなさを感じ始めていた。もっとビラビラが発達して汚く猥褻な方が興奮するのかも知れないと思った。
それでも彼女のマ◯コは8年の歳月を経て少しずつ変わって行った。別れる時は彼女の子供マ◯コもしっかり大人マ◯コになっていた。とは言え…それでもビラビラは大きくなくスッキリ整っていた。
彼女はあまり感じない方で最初の頃は声を上げなかった。あまり声を上げられると男はすぐイッてしまうが、声を上げないので長持ちした。
それもあって早漏が治ってしまった。
1時間もつようになった。
最初、彼女は私の事など愛していなかったのだろう。でもまあそれが恋人と愛人の違いだろう。
愛人には月々のお支払いが発生する。愛は無い事がほとんどだろう。が、男と女…いつしか…情に絆される事もあるだろうと…信じていた時もあった。
コスプレを3着買って遊んだ事もあった。ナースと学生服と何か…あと一つ何だったか忘れてしまった。
私はドキドキして楽しかったが彼女は3着をそれぞれ一回ずつしたら…捨てられてしまった。
誰かに服を見られる恐れがあったのか?
お母さんとか…友達とか…はたまた男友達とか?
そしてシャワーをまた浴びて…彼女のシャワールームは掃除しないのか…汚なかったので、よくシャワー室にたわしをかけてやった。
始終話しをしていたが…もしかしたら…私が一方的に話していただけだったかも知れない。
が、彼女はピチピチで可愛いく、私は多幸感に包まれていた。
私は中学の時の恋人「幸恵」を思い出していた。恋人と会わなくなったのは18歳の時。
ベルが20才の時に私達は出会った。ベルは幸恵と離れ離れになったあと…幸恵の20才の時の代わりであった。
代用品…失われたモノの代わりだった。
彼女をそういう風に見てたのは申し訳ない。私は彼女を抱きながら幸恵を抱いているつもりだったのかも知れない。
彼女も私を愛していなかっただろう。
私は彼女にあなたは可愛いから大学でよく口説かれるのじゃないかと聞いたら…
私はそういうの嫌いとか真面目ぶる彼女であったが、それを疑わず…信じる私であった。
彼女とは土日は会わなかった。
彼女は「土日は家に帰って掃除洗濯をするから会えない」と言った。
ふーん、そうなんだ。と言ったものの寂しかった。
私は絵で考えるタイプなのでなんとなく気付いていたが、言葉に変換しなかった。
今、言葉に変換すると…
土日に会わない女を結局男も愛すことは出来ないのである。
彼女のその一言が…彼女を都合の良い女として扱う事になったのかも知れない。
とは言え…私は彼女に対する嫉妬や所有欲がなかったので彼女の事を詮索する事はなかった。
が、一度…タニヤで彼女に似た女が私達が出会ったビルに入っていくのを見た。
髪はピンクであったが…(続く)
この記事を書いた人
トランプ店長
群馬県生まれ。青森県育ち。
昼はVISAコンサルタント会社。夜はカラオケクラブ「ときめきトンロー物語」。スナックバー「トランプ」を経営。見た目は怖いが本当は優しいナイスガイ。外見は男だが、中身は…レズビアン。
趣味はゴルフ、読書、語学勉強。女性大好き。乳首は吸うが煙草は吸わない。
昼の仕事ではお客様と4時間話し込んで嫁に4時間も何の話しているのかと訝しがられる。
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