ウドンタニー県での事件です。
無免許運転で捕まった19歳女性が警察官から脅された旨をFacebookで告発しました。
これにより「また警察の不正か!」と、タイ人ネット界隈では話題騒然となっています。
以下、事件の詳細です。
土曜日早朝。ウドンタニー県内でバイクを運転していた19歳女性が検問で警察官に捕まりました。警察官は免許証の提示を求めるも彼女は無免許でした。そこで、警察官は6,300THBの反則金を彼女に求めました。
ここで既におかしいのですが、タイの道路交通法では無免許運転は、
”1ヶ月以下の懲役または1,000THB以下の罰金、もしくはその両方”
となっています。警察官が彼女に課した6,300THBは道路交通法よりもはるかに高い金額なのがわかります。
6,300THBの手持ちのなかった彼女。お昼に仕事の打ち合わせがあり、そのあとならお金が入る予定となっていた彼女は警察官に「反則金の支払いは13時頃でいいですか?」と警察官に伝えた。
警察官は「土曜日は警察署の業務はお昼で終了です。今すぐに反則金を払えない場合は、刑務所で寝てもらうことになる。刑務所行きのバスがもうすぐ出発するので乗ってもらいますよ。」と言った。
そこで、彼女は警察官に「2,000THBお借りすることはできますか?」と尋ねた。
警察官は、「貸すことはできますよ。でも、毎晩ナマズに餌をあげに来るように。」と言ったあと、同僚の警察官と顔を見合わせほくそ笑んだ。
彼女は警察官の言ったことがとても良くないことだと考え怖くなり、まずは3,000THBを支払い仕事が終わったら残金を支払うよう警察官に約束してその場を離れたそうだ。
警察官の言った言葉「毎晩ナマズに餌をあげに来るように」を読み解くと、
ナマズ=警察官
餌=彼女
となり、言い換えると「毎晩、私に会いにくるように」となる。要約すると私に性接待をしろということ。
最近、ヤソートーンの警察官が反則金2,000THBが払えなかった10代少女を強姦したニュースが話題になったばかりで、またかと若干げんなりしてしまったが、19歳の彼女が性被害にあわなくてよかったと思う。
参照:sanook.com