関税逃れ対策
タイ関税局はインターネット通販で購入された海外のブランド商品などを検査する高性能スキャン装置を、タイの空港に導入したと発表した。
海外からタイに輸入される際に高額な関税がかかるブランド品に関し、関税がかからない1,500バーツ以下の商品と偽って回避しようとするケースが後を絶たず、同局が対策に乗り出した。
同時に、空港などでは検査を厳格化。ネット通販の購入件数が多い住所に送られる商品を検査するなど、悪質な関税回避を未然に防ぐ狙い。近年は、宛先を分散するなど手口が巧妙化しているという。スキャン装置では、覚せい剤など禁止薬物や絶滅危惧種といった野生動物など、輸入が禁止されているものの発見にも役立つという。
また、隣国との国境にある各関税局とも連携を図り、海外商品を周辺国に送り、自動車輸送でタイに不正輸入するケースなどに対応する。これまで200万~300万バーツ相当の不正輸入を防いでいる。
関税支払いのネットサービスを開始
この他、同局は、商品の関税をイン22ターネットでスムーズに支払える仕組みを整備。
来年1月には、検査後に送られる国際郵便物収集通知書に、関税が支払えるサイトにアクセスできるQRコードを付けるという。
一方、不正輸入で逮捕しても再発するケースが続いていることから、政府は罰則強化など関税法改正も検討している。
タイの関税について
タイの関税は輸入関税と輸出関税(一部)に分類することができます。
原則として、輸入関税の課税標準額はCIF価格(運賃、保険料込みの価格)、輸入関税の課税標準はFOB価格(本船積込までに要した価格)で評価されることとなります。
この課税標準額は、インボイス記載価格ではないことに注意が必要です。
例えば、輸入の際のインボイスがFOB価格やCFR価格となっている場合には(CIF価格で評価することが必要なために)保険料を申告価格に加算するなどの調整をすることになります。
なお、インボイスがFOB価格であり、具体的な保険料に関連する書類を提出できないときは、FOB価格の1%を保険料とみなして加算します。
また、輸入関税には、物品の数量に応じて課税するもの(従量税)と取引価額に応じて課税するもの(従価税)又はこれらの折衷法により課税されるものに分類され、適用税率はHSコードにより決定されます。
このHSコードはタイに輸入する場合には、輸入国であるタイが決定するものであるために日本で使用するHSコードとは違うHSコード(及び税率)が適用される場合があります。
HSコードの不備や濫用を防ぐために、タイ財務省関税局において事前に該当するHSコードを確認する事前教示制度があります。
事前教示制度を受ける際には、事前に申請書類をタイ財務省関税局(バンコク本部)に提出します。
この申請時に、既に具体的な輸入計画があり、関連書類を添付して申請した場合には、受理されてから30営業日以内に書面により回答がなされますが、関連書類の添付がなかった場合には60営業日以内の回答がなされます。
近年では、親会社からの輸入品において、その輸入品の販売の結果としてライセンスフィーやロイヤルティを親会社に支払っている場合には、CIF価格に当該ライセンスフィーやロイヤルティなどの関連費用を含めるべきとの関税調査官からの指摘が相次いでいます。
含めるべき金額を関税評価額(CIF価格など)に含めていなかった場合には、そのペナルティは最大で関税評価額の4倍となりますので注意が必要です。
BOIによる、生産機械設備等の輸入税減免税の特典を受けるには、BOI申請から約2か月(7.5億バーツ超の大型案件の場合には3か月)の期間が必要となります。
BOIの認可証の原本と輸入申告書の照合も必ず行われるために記載内容には齟齬がないように注意してください。ビ
ジネスの都合上、通関が先に行われるような場合には、関税額を仮払いしておき、BOI認可取得後に還付手続きを行うこととなります。
その他、輸入の際には付加価値税(VAT)の支払いも必要となります。
タイにおいては、物品の輸入だけではなく、サービスの輸入に関してもリバースチャージ方式によるVATの支払いが自己申告により必要となりますので併せてご注意ください(サービスの輸入の場合には関税は課されません)。
渦中のタイ航空、大幅遅延相次ぐ
タイ国際航空で運航の大幅な遅延が相次いでいる。
タイ航空とタイ運輸省によると、バンコク(スワンナプーム空港)発大阪(関西空港)行きTG622便と往路のTG623便の運航が10月26日、27日の2日続けて大幅に遅延した。
TG622便の出発は26日が午後11時30分、27日が午後11時5分の予定だったが、実際に出発したのはそれぞれ翌朝の午前9時14分、午前7時55分だった。
10時間近い遅延という事になった訳ですが、タイ人が大阪に旅行にいくぶんには最悪OKだと思いますが
日本人が大阪へ帰る場合、特に仕事の場合は・・・考えただけでもゾっとしますねw 遅れすぎw
タイ航空はこの遅延について、機材(エアバスA380)の故障によるものとして、パイロットが意図的に運航を遅らせたといううわさを否定した。
タイのテレビ報道によると、その後も、28日の広州発バンコク行きTG669便、29日のフランクフルト発バンコク行きTG923便などが大幅に遅延した。
タイ航空では10月11日のチューリッヒ発バンコク行きTG971便で機長が乗客として搭乗した同僚にファースクラスの座席を用意させるため
一般の乗客にビジネスクラスに移ることを強要し、離陸が2時間以上遅れるトラブルがあった。
この騒ぎで、機長に対し世論の批判が殺到し、タイ航空の経営陣が謝罪に追い込まれた。
インターネットの交流サイト(SNS)では、タイ航空のパイロットが世論の批判と経営陣の対応を不満として何らかの方法で報復するのではといううわさが流れていた。
とうとうタイの空港が全面禁煙に!?
- 2月3日から,タイ国内の6箇所の空港では全面禁煙となっています。違反した場合は罰金支払いが求められますので,ご注意ください。
- タイでは,たばこに関して制限や罰則がありますので,併せてご注意ください。
報道等によれば,タイ国内にある6箇所の空港(バンコク(スワンナプーム,ドンムアン),プーケット,チェンマイ,ハジャイ,チェンライ(メーファールアン))では,2月3日から全面禁煙となっています。
これに伴い,各空港における喫煙所は閉鎖され,空港ターミナルビルの屋外においても禁煙となりました。違反した場合には5,000バーツの罰金支払いが求められるとのことです。
なお,本件に限らず,タイではたばこに関して制限や罰則があります。違反した場合は罰金が科されます。
支払いを拒否した場合は身柄を拘束される可能性もあります。
(1)入国時のたばこ持ち込み:一人につき1カートン(200本)まで
(2)電子たばこの持ち込み及び使用は禁止
(3)公共施設や商業施設等では,屋外の喫煙スペースを除き原則全面禁煙
(4)たばこのポイ捨ては禁止
在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,上記次第を踏まえて十分ご注意の上,安全で楽しい滞在,休暇をお過ごしください。
タイ大手キャリアAISが国内25空港で無料Wi-Fiサービス開始
国内の25カ所の空港でこのたび、Wi-Fiが無料で利用できるようになった。空港利用者の利便性向上のため、空港管理局がAISグループのアドバンス・ワイヤレス・ネットワーク社と協力し、同サービスを導入した。
同局によると、同サービスはスワンナプーム国際空港をはじめ、クラビー、コンケーン、ウドーンターニー、ナコーンシータンマラート、ウボンラーチャターニーなど各空港で利用可能。利用には、同社の公式サイトやフェイススブック上で事前登録が必要。「DOAFree WiFi AIS」に接続すれば、3時間まで使用できるという。
タイ政府は、同サービスなどを通じて世界の国際空港と肩を並べる「スマートエアーポート」を目指している。
出入国審査カウンターが増設
スワンナプーム国際空港は利用客の増加を受け出入国審査のカウンターを増設を決定。
現在は1時間当たり300~400人の出入国者に対応しているが、今後はカウンターを23台増やし、同1800人まで対応可能となる。
これにより空港に到着してから入国検査をして無事に入国するまでの時間が大幅に短縮されることでしょう!
今は最短でも30分ほどは待たなくてはならず、また入国検査の人が前より厳しくなっているので
(個人的な印象ですが前より厳しくなっている印象をうけます)
1人あたりの入国検査の時間が長い印象があります!
入国カードの確認やパスポートの確認(入国スタンプなど)がけっこう入念でしっかりしてます!
当たり前と言えば当たり前の事なんですけどね! 以前はけっこういい加減なイメージだったんですけど!
検査カウンターが増えた事により1人あたりにさける時間が増えたという事は
前より増してより厳しくチェックされるかもしれませんね! うーん考えただけでゾっとするぜ!
今年のいつからスタートかは知りませんが
タイに入国する外国人に対して一人あたり100Bを徴収する制度が始まるかもしてないらしいです!
名目は保険料?だったかな!? こんな事を平気でやらうとしているタイ政府に未来はあるんでしょうか!?
入国時に指紋登録!?
なんとなんと!最近はタイに入国する際に顔写真の撮影に加えて、指紋を登録するようになっているそうです
とうとうタイでも生体認証による出入国の管理が始まってしまいました!
以前、カンボジアに行った時は入国の際に指紋の登録を求められて
右手の指4本、左手の指4本、最後に両方の親指。という形で機会にかざして指紋の登録をしました。
それが一体どうのような情報と共に登録されているのかは分かりませんが、思ってたよりしっかりしてるんだなーってのが正直な感想!
その仕組みがとうとうタイでも使われる事に!
同じように機会に手をかざして指紋を登録するそうです!
出入国審査カウンターが増設されるというの前に書きましたが
もしかして本当はコレのためだったりして・・・!
ひとりひとり機会にかざして指紋を登録するのでとてつもない時間がかかりそうです・・・!
ちなみにこの指紋登録が必要なのは今のところスワンナプーム空港だけみたいです。
(今のところドンムアン空港ではやっていないっぽい?)
どんどん厳しくなっていくタイ!
この生体認証によって入国拒否される場合があるんでしょうね・・・!
タイ入国時の検疫強化
在タイ日本大使館は18日
タイ保健省が新型コロナウィルス(COVID-19)に関し日本とシンガポールからの入国者に対して検疫を強化するとして注意を呼びかけた。
タイ保健省は従来の中国、香港、マカオ、台湾に加えて、日本、シンガポールからの渡航者および
過去14日以内にこれらの地域に滞在した渡航者を空港でスクリーニングの対象とする。
具体的には体温が37.5度以上で、せき、鼻水、のどの痛み、頻呼吸、呼吸困難のいずれかをともなう症状がある場合
タイ国内の病院でウイルス検査を行う。
入国時にサーモグラフィーによる体温チェックがあるみたいですね!
熱がある人は監視下に置かれたり、詳細なチェックをされる可能性があります。
熱が無ければ簡単に入国出来るみたいです(2020年2月現在)
中国人がいない分、驚く速さで入国審査が終わるなんて話も聞いております。
とうとう入国時に空港にて検査をされる事になってしまいましたね。
確かに国としては感染が広がらないように対策をする必要があるので分かります。
しかしこういった情報に踊らされて必要以上に騒ぎ立てる人がいるのも事実な訳で。
噂レベルの事を本気で信用している人もいらっしゃいますしね。
こういう時こそ自分が知っている情報が正しいのか嘘なのか
自分で調べて判断できる能力が必要だなーと思います。
タイ民間航空局からの発表
大使館による新たな情報が発表されました。
3月19日夜、航空会社に対して搭乗手続き(チェックイン)時、タイへ入国される渡航者について
以下の項目を確認し乗客に対する審査を実施するよう通達が出されました。またタイに渡航される方は、国際伝染病管理チェックポイントにおいて
伝染病の予防及び制御のために隔離や観察下といった措置がとられます。※これらの措置は、タイ現地時間3月22日午前0時から適用されます。
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)につき感染している恐れがない旨を示す健康証明書を確認する。
健康証明書は、出発日の72時間以内に発行されていなければならない。- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の医療費につき10万米ドル相当以上の額を補償することが分かる保険証券を確認する。
上記の乗客が、危険感染症地域及び感染が拡大している地域への渡航歴があり
また上記健康証明書及び健康保険を提示できない場合は航空会社は搭乗券を発行せず
搭乗が拒否される。審査を通過し搭乗券が発行された後、航空会社は健康に関する質問票(T.8)を乗客に配布し空港の検疫所において提出する。
またタイ空港公社(AOT)のアプリケーションに自身の情報を入力しなければならない。今後、日本を含めた各国の感染者数等の状況等を踏まえこれらの措置が変更されることもありますので
引き続きタイ政府からの発表等の最新の情報収集に努めて下さい。また入国時や病院受診時など必要な場合にはきちんと日本等への渡航歴をご申告いただくようお願いします。
○外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/○在タイ日本国大使館ホームページ
https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html○タイ保健省 疾病管理局(Department of Disease Control)
https://ddc.moph.go.th/viralpneumonia/eng/news.php
2020年7月1日から国際線の運航再開へ
新型コロナウイルスの影響によりストップされていた
国際線の運航が2020年7月1日から再開されると発表されました。
あくまで現時点での発表ですので変更になる可能性もあります。
【7月1日から再開予定】
オークランド(ニュージーランド)週3便
北京(中国)週3便
ブリスベン(オーストラリア)週2便
ブリュッセル(ベルギー) 週3便
コペンハーゲン(デンマーク)1日1便
ニューデリー(インド)1日1便
フランクフルト(ドイツ)1日1便
広州(中国)週2便
ハノイ(ベトナム)1日1便
ホーチミン(ベトナム)1日1便
香港(香港)1日1便
イスラマバード(パキスタン)週4便
ジャカルタ(インドネシア)週3便
カラチ(パキスタン)週4便
クアラルンプール(マレーシア)週5便
ロンドン(イギリス)1日1便
マニラ(フィリピン)週4便
メルボルン(オーストラリア)週5便
ミュンヘン(ドイツ)週5便
大阪(日本)週3便
パリ(フランス)週3便
パース(オーストラリア)週3便
プノンペン(カンボジア)1日1便
ソウル(韓国)週6便
上海(中国)週2便
シンガポール(シンガポール)週4便
シドニー(オーストラリア)週5便
台北(台湾)1日1便
東京・羽田(日本)週4便
東京・成田(日本)週4便
ビエンチャン(ラオス)1日1便
ヤンゴン(ミャンマー)1日1便【7月2日から再開予定】
デンパサール(インドネシア)週3便
ダッカ(バングラデシュ)週5便
ラホール(パキスタン)週4便
名古屋(日本)週3便
チューリッヒ(スイス)週4便
日本へ帰る場合
2020年7月現在、バンコクから日本へ帰る場合は日本航空(JAL)しか飛んでいる飛行機はありません。
バンコク=羽田、バンコク=成田
の二つだけです。
必ずどちらかの空港に行くしかなく、そこから自分の家まで行くしかありません。
その際、迎えにきて貰うか、レンタカーを借りて自分で移動する場合は隔離はされないようですが
公共交通機関(タクシー含む)を利用する場合は2週間の隔離が必要とされるようです。
※大丈夫だった人も中にはいるらしいので何とも言えません。
タイ航空はまだまだ運休
新型コロナウィルスの影響を受けてタイ国際航空が
日本⇔バンコク路線の運行状況の変更を発表しました。
現時点では2020年10月24日まで日本⇔バンコク路線の運行は休止となります。
年明けから運行再開か
タイ国際航空が2021年1月から
日本⇄タイの運行再開すると発表しました。
プーケット解放、日本からの渡航もOK
2021年7月からスタートした
新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者を隔離なしで受け入れる「サンドボックス」
これにより隔離無しでプーケットに行く事が出来ます。
しかし日本からの渡航はビジネスでのみ入国可能で
プーケットでのビズネスを証明する書類など色々と必要書類があり大変でしたが
突如、日本からの渡航において観光目的も可能と変更されました