第5話:思わぬ再会に感激!困惑?

暇つぶし風俗街を探訪するが・・・

午後10時頃、想い腰を上げ、ネタ探しにLKメトロ、そしてウォーキングストリートを徘徊した。
通りをぶらぶらしていると、カワイイ女の子があっちにもこっちにもいる。
ただ、明日彼女と会えるのを考えると他の女の子を抱きたくないと思った。
もし、すっぽかし?だったらこの子を連れて帰りたい、そんな子がいた。
もう1日だけ期待を胸に待つことにし。
だから今日は我慢しておこう。
せっかくのパタヤに来たのに、2日も女無しか・・・。
※こういう時に限って、前に連れ出した女の子や好みのカワイイ呼び込みの女の子を見つけてしまう。

予期せぬ再開に胸はときめいた

そんなこんなで友達の店に寄って帰るつもりだった。
店内ではコヨーテダンサーが踊っていた。

うん?あの後ろ姿は・・・!?

店に入ると友達が近寄って来てた。

「ずっと来ていなかったのに今日はきてるよ」
「え?」

※あの白のコヨーテ姿は寂しい僕を慰めるかのように興奮させる。
そういう視線を追うと、彼女が踊っているじゃないですか。
彼女!? 何故ここにいるの?
そう思いつつも、近づくと踊りを止め、抱き着いてきた。
とりあえず席に座り、踊っている彼女を見た。
お互い思っている事は一緒。
彼女に視線を送り、黙って僕の隣の席を指さすと、彼女は喜んで席に来た。

「なぜ連絡してくれなかったの?」
「携帯のチャージ切れてたから・・・それに明日会えると思ったから・・・」
「もう会えないと思ったよ」
「今、会えてるからいいでしょダーリン?」
「はい、はい」

彼女のメンツは潰さずも財布の中身が気になる

この店にはダンサーの友達やウェイトレスもいて前期も派手に遊んだのだった。
だから案の定、今日もそういう羽目に・・・。

ずらっとダンサーやウェイトレス、そしてママさんが目の前に並び、ドリンクを求めて来る。
彼女は僕に同意を求めず、誰と誰はOKなんて自分で選ぶ。
こういう場で僕がダメなんてケチったら、あの女の子のお客はケチ?と思われるか?
ましてや彼氏はケチなんて思われたら・・・。
そう思うと、彼女の立場もあるだろうし、僕も格好がつかない・・・。
そんな見栄だけで、彼女のオーダーを許してしまう自分が情けなく思えてしまう。

普段の生活と比べたら、羽振りのいい旅行者と同様な自分に気が付く。
そう、バンコクでは日本で生活していた時と同じ生活をしていても、いざ地方に出向くと、旅行者気分になってしまうのだ。

友達に聞くと彼女が出てきたのは9日ぶり、あまり働いてないとの事。
この日は開店からテキーラを飲みまくっていたらしい。

僕なりの彼女という定義は?

いま、目の前にいるのは彼女ですが、この店のコヨーテダンサー。
ダンサーとして踊っている彼女を連れ出すには、当然ペイバー代がかかる。
僕はダンサーである女の子を彼女にしているのではなく、仕事をしていない時の女の子を彼女と呼びたい。
だから、お金がもったいないという事ではなく、ペイバー代を払うこと自体がイヤなんです。
払って連れ出したら他のお客と一緒だし、僕はそういう女の子を彼女と呼びたくない・・・
だったらペイバー代は女の子にあげたい。
でも共有するはしばらく連絡が取れなかったこの子と一緒に居たかった。

「今日は他のお客さんはいないの?」
「今日はダーリンと一緒、いい?」

他の客にペイバーさせたくないのが本音

※酔っ払いの彼女を介抱しつつも僕は彼女をエロ目線で見てしまうのだった。
・・・で、結局連れ出してしまった。
明日、明後日は彼女をキープしているのでこんな事はないと思うが、本当はこういう形で再会したくなかった。
ま、彼女にも生活がある事だろうし仕方がない。

連れ出して、食事をして、ホテルに着いて・・・。
彼女はベロベロに酔っぱらってHどころか、あっという間にオヤスミナサイ・・・。
あのさぁ・・・。

翌朝、彼女と楽しんだ。
実は、実は好きになった女の子とHして逝けたのは久々。

翌日彼女と会い、待ち合わせのため彼女の店に行った。

それがとんでもないことに・・・。

つづく。

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