タイでチップは必要なの?

タイのチップ文化

チップとは、ホテルやレストランなどにおいて従業員によるサービスに対して、任意で支払われる金銭をさします。
国によって異なりますが、チップは支払われて当たり前の国から日本のようにチップ不要の国までさまざまです。
タイにはもともと日本のようにチップ文化なんてありませんでした!
しかし観光客が増えていきヨーロッパやアメリカの文化が徐々に浸透していき、いつの間にかチップ制度が定着しました!

1.ホテル

・荷物を運んでくれるボーイさん

荷物を部屋まで運んでくれた場合はチップを渡した方がいいでしょう。
金額:20~40バーツ

・掃除をしてくれるベットメイキング/ハウスキーピング

ホテルに連日泊まると、部屋の清掃やベットメイキングをしてくれますので、その人に対してチップを払います。
金額:50~100バーツ

2.マッサージ

・マッサージ師

お店を出る時にマッサージをしてくれた方がチップをほしそうな顔で出口付近で待っていますので、外にでる前にあげるほうがスマートです。
金額:100バーツ

3.レストラン

・店員

お会計後に、伝票いれにチップを入れて立ち去って下さい。サービスチャージ料金が含まれている場合はチップは必要ないです。もちろんサービスが悪い場合もあげる必要はありませんよ!
金額:20~40バーツ

4.タクシー

・ドライバー

運転がうまい、長い距離を走ってもらう、それと丁寧な対応をしてくれた場合はチップをあげるようにしています!
チップとして〇〇バーツあげてもいいし、お釣りをそのままあげてもいい!
金額:5バーツ~(またはお釣り)

5.ゴルフ

・キャディー

ゴルフをする人に聞くと、タイのキャディーさんは綺麗で若い女の子が多いのだそう!
金額:300~500バーツ

・打ちっぱなしの店員

打ちっぱなしで球やクラブを運んでくれる人には、最後帰る時に直接渡してあげましょう1
金額:20~50バーツ~

その他

アメリカみたいなチップにシビアでない国なので上にあげた以外はそこまで気にしなくてもいいでしょう。

ただ飲み屋さんなどで、例えば女の子の体を触ったり、キスしたり
女の子と楽しくイチャイチャしながら飲んだ場合はある程度の気持ちとしてチップをあげた方がスマートかもしれませんね。
100バーツ程度でいいと思います!

エロマッサージでも、基本チップはあげる必要はないと思います!
よっぽどいいサービスをしてくれた時や、よっぽどその女の子の事を気に入ったならチップをあげてもいいのでは!
あげる場合は100~300バーツ程度で十分だと思います!

そもそもチップの由来は?

チップの由来にはさまざまな説があります。たとえば、イギリスの床屋で生まれたという説では、当時床屋で行われていた悪い血を抜き取る「血抜き」というサービスの料金が定まっておらず、客が出せるだけの料金を箱にいれることになっていました。 この箱の表に「To insure promptness(迅速さを保証するために)」と書かれており、頭文字をとって「TIP(チップ)」となったという説があります。また、イギリスのパブでビールや食事などのサービスを迅速に受けたい人のために、同じく「To Insure Promptness 」と書かれた箱を置き、そこにお金を入れさせたことに由来するという説もあります。もしくは、フランス語やドイツ語のチップに当たる言葉が「酒を飲むためのお金」を意味することから、給仕係にサービスに対する報酬として「これで酒でも飲んでくれ」という意味合いを込めて渡していたのがチップの習慣の始まりだという説もあるようです。

諸説いろいろとあるそうですが、今の意味合いとさほど大きな差はないようですね。その国によって様々なルールがある「チップ」
チップを当然とする国々では、ウエイターやウエイトレスの給与の一部を、雇用主からではなくその顧客から受け取るという仕組みになっています。
義務に近い感覚でサービスに対してチップを支払うという国もあります。日本でいう「感謝の気持ち」ではなく、サービスの対価として支払われるのです。
ただタイにおいては「感謝の気持ち」程度のチップですので、そこまで難しく考える必要は無いと思いますよ!

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