タイでは仏教に関する日、祝日は禁酒日に設定されています。
禁酒日と言ってもお酒の販売・購入が禁止されているだけで、お酒を飲む事そのものは禁止されていません。
事前に購入したお酒を自室などで飲むのは大丈夫ですがお店だと迷惑がかかるのでやめましょう(‘ω’)ノ
アサラハブーチャー(三宝節)
陰暦8月の満月の日で、釈迦が最初の説教を行い、最初の子弟ができた日です。
これにより、仏・法・僧の3つ(三宝)が揃った日でもあります。
人々はこの日を祝い、寺院にお参りに行きます。
カオパンサー(入安居)
陰暦8月の十六夜の日です。この日から出安居の日までの約3ヶ月の間、僧は仏教の修行に専念するため寺にこもります。
かつて僧が雨季に外出して百姓が植 えた稲を踏んでしまわないように寺に篭ったのが始まりであると言われていますが
現代でもこの日から出安居の日まで僧は寺に篭って修行に専念します。
また、この日人々は大きなロウソクの山車を行列になって寺社に奉納します。
この習慣から現代では様々な彫刻を施したロウソクの山車や踊りのパレードが見られる「ろうそく祭り」が行われています。
7月20日・21日と二日連続で禁酒日となります。
普段からお酒を飲まれている方は事前にお酒の購入を忘れないよう気を付けましょう。
コンビニやデパートの販売店など基本的に全てのお店でお酒の購入が出来ません。
それを見越してあらかじめ、大量にお酒を購入する方たちもたくさんいらっしゃるので
お早めに購入するのをオススメします(‘ω’)ノ