昨日、タイのネットニュースから衝撃的な記事が飛び込んできた。
あの日本人御用達だったマッサージパーラー「ナタリー」が
名前を変えて復活するというのだ。
タイのネットニュース記事はこちら▼
https://hilight.kapook.com/view/189940
この情報の真意を調べに現地へ向かった。
ナタリー摘発とは?
2016年6月7日、日本人御用達マッサージパーラーで有名な「ナタリー」が摘発された。
店内には、外国人(ミャンマー人、タイヤイ族などの少数民族)を含む女性100人ほど、
未成年者7人が在籍しており一斉連行された。
裏帳簿と警察、軍高官に対する献金リストも押収。
店舗は長期間(5年〜10年)の営業停止を受けた。
オーナーは現在も行方をくらませている。
故ナタリーに到着したのは午後2時頃。
周りを見回すと、ナタリーは摘発された3年前と変わらず、
入口は固く閉ざされたままだ。
あのニュースはガセだったのか?
と疑問に思いながらも付近を捜索してみると、
タイのネットニュースで見つけた画像と同じ店舗を発見。
店名は「Little Duck Entertainment」となっており看板には可愛いアヒルのロゴがあしらわれていた。
しかも、まだ工事中らしく業者の人間が足繁く店内と外を出入りしていた。
ナタリー好きだった読者の方はお気づきかと思うが、
この場所はナタリーの古式按摩の店舗だった場所。
摘発前はナタリーは2店舗あり、
右側が人気があったマッサージパーラーのナタリー、
左側が過疎っていた古式按摩のナタリーだ。
昔、見学にいった時、入口左側のひな壇に女が2人。しかも熟女だった記憶がある。
店内にこのお店のオーナーらしき人間がいたので声をかけてみた。
編集部「ここは、ナタリーとは関係があるのですか?」
オーナー「いや、全く関係ないよ。ここは私が新しくオープンさせるマッサージパーラーだよ。」
編集部「いつ頃オープンなんですか?」
オーナー「今月末の予定でいたんだけど、お上からまだストップがかかっていてね。
いつオープンできるかはまだ未定だよ。1000万バーツも工事費が掛かっているのに…」
オーナー曰く、このお店は高級店として営業していく予定のようだ。
若い子が多く在籍していた「ナタリー」、高級店として有名だった「the Lord Palace」、
老舗の「アムステルダム」、「シーザー」などが立て続けに閉店し勢いを失っていたラチャダーピセーク通り。
新たなマッサージパーラーがオープンし勢いを取り戻してくれる事を期待したい。