【タイ文化】勘弁してよ!今年の水かけ祭りは21日間?

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タイ政府は最近、今年のソンクラーン(タイの旧正月)が史上最大規模となり、4月1日から4月21日まで祝われると発表しタイ駐在員にパニックを引き起こしました。このパニックは21日間水かけが続くと誤解を招いたことから生じました。

今回のプチパニックを受けて、タイ政府は水かけは公式日(4月13日〜15日の3日間)に限定され21日間の期間全体ではないと訂正しました。21日間という発言の意図は、クリスマスのように装飾、音楽、文化的な面で催しが行われるという意味だそう。この期間は、タイ全土で宗教的、文化的、伝統的遺産の側面に焦点を当てたイベントが多数行われるとのこと。

ソンクラーンの水かけ祭りは新型コロナウィルス感染症パンデミックのため、2020年、2021年、2022年には中止され宗教的な行事のみ開催されました。2023年に水かけは解禁されましたが、パンデミックが明けたばかりということもあり、そこまで大々的に開催されてはいませんでした。

ですが、昨年に【ソンクラーン(タイの旧正月)】がユネスコの無形文化遺産に正式に登録されたことで、外国人観光客を誘致し経済活性化に繋げたい。長く水かけ祭りを大々的に開催できなかった鬱憤。色々な感情が混ざり合ってこんなまぎらわしい発言をしてしまったと思われます。

ソンクラーンとは、元々タイの正月であったため、タイ人にとっては帰郷の時期という意味合いが強い。連休であることや、都会で働いていた家族が戻ってくることなどから、一家総出での家族旅行なども行われ、都会よりも地方やリゾート地などが非常に混雑する時期となる。基本的には、仏像や仏塔に水をかけてお清めをしたり、家族の年長者の手に水をかけてお清めをして相手に敬意を示したりする。

近年では、ソンクラーンが一年で最も暑い時期に行われることから、特に若年層を中心に単なる水かけ祭りに変質してしまっている。

参照:thethaiger.com