【モテるトリビア】オノマトペの世界!


日本語を話すことが出来る外国人から、よく質問される事があります。
それは「オノマトペ」について(‘ω’)ノ
擬音語・擬態語と言われますが、オノマトペの概念が無い英語圏の方は
特に日本語のオノマトペがめちゃくちゃ難しいそうです。
今回はそんなオノマトペについてのトリビアです(‘ω’)ノ

オノマトペ
自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語。音象徴語。擬音語・擬声語・擬態語など。

オノマトペの数

世界的に見て日本語はオノマトペの数がとても多い言語だと言われています。
その数は4,000~5,000と言われています(‘ω’)ノ
ちなみに英語は150ほど。
英語の30倍ものオノマトペが日本語には存在します。
めっちゃ多いですwww

なぜ日本語はオノマトペが多いのか

日本語にはたくさんのオノマトペがありますが、何でなんだろう?
それは日本語のある特徴が原因だと考えられています。
日本語は「動詞」と「形容詞」の数が他の言語と比べると
とても少ないと言われています。
例えば英語の「See」「Look」「Watch」は日本語では「見る」という意味ですが
ご覧のように英語では3つの単語として存在していて、それぞれ意味が違います。

  • 「See」は視界に入っている状態
  • 「Look」は注目している状態
  • 「Watch」は長時間、注目している状態

そのためオノマトペが発達して動詞や形容詞が少なくても幅広い表現ができるようになりました。
「見る」でも「ジーっと見る」や「チラッと見る」「ジロジロ見る」など
同じ「見る」という状態でもオノマトペによって、その度合いや強弱、意味合いが変わってきます(‘ω’)ノ
この感覚的なところが外国人にはとても難しいらしく、おそらく理解できない部分なのでしょう。

ちなみに食べ物(食感)に関するオノマトペはゆうに100種類以上あり世界一の数として認定されているそうです。
(もちもち・とろとろ・しっとり・さくさく・ひやひや・あつあつ・ねばねば・ねとねと・しゃきしゃき・・・などなど)