2019年末から流行した新型コロナウィルス。
2020年から各国でパンデミックが起こり、ここ数年みなさん様々な規制の中で
生活されてきた事だと思います。
もちろんタイも例外ではなく、2020年から非常事態宣言が発令され
レストラン、バー、マッサージなどの営業に関する規制や、入国も制限がかけられてきましたが
2022年5月1日から入国に関する規制を緩和すると発表しました。
これにより入国に関する規制がほぼほぼ撤廃されます。
これを機にタイへの入国がぐっと楽になった事でまた観光客が増えてくれるといいな(‘ω’)ノ
- ワクチン接種済みの旅行者はタイ到着時のPCR検査と結果が出るまでのホテル待機を不要とする(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのどれか2回以上、ジョンソン・エンド・ジョンソンは1回で認める)
- ワクチン接種していなくても渡航前検査(72時間前)の陰性証明があればPCR検査とホテル待機は不要
- コロナ保険の最低保証額が現在の2万ドル(約255万円)から1万ドルに変更
- 規定回数のワクチンを接種しておらず、渡航前の検査で陰性を証明できない場合はホテルで5日間の隔離が義務とされ、4日目か5日目にPCR検査を実施する
- 【注意】今まで通りタイランドパスは必要なので申請を忘れないように
タイ旅行前に登録が必要なタイランドパス(Thailand Pass)は5月以降に適用される
新たな入国条件での申請受付を4月29日(金)から開始します。
タイランドパス https://tp.consular.go.th/
▼▼▼タイランドパス登録時の必要書類▼▼▼
【ワクチン接種者】
・パスポート
・ワクチン接種証明書
・コロナ保険加入証明書(1万ドル)
【ワクチン非接種者(隔離なし)】
・パスポート
・出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書
・コロナ保険加入証明書(1万ドル)
【ワクチン非接種者(隔離あり)】
・パスポート
・宿泊施設予約証明書
・コロナ保険加入証明書(1万ドル)
問題が無ければ申請から48時間以内にQRコードが発行されます。
新規登録 (タイランドパス申請)
タイランドパス (Thailand Pass)の申請をするには、まず新規登録を行います。
- 入国方法を A) 航空便で入国(Air Travel) B) 陸路で入力( Land Travel)を選ぶ。
- 新規登録へ進む。(Non-Thai Nationals)
- 隔離なし入国プログラム(No Quarantine) 、入国後の隔離プログラム(Quarantine)を選択
- 個人項目入力や必要書類アップロードなどしながら次々とステップを進みます。(下記参照)
- 申請 (新規登録) が完了すると、ログイン用の数字 (アクセスコードpersonal code)が発行され、自動返信Eメールが届きます。
基本的に、タイ入国の際のフライト情報の入力となります。
- 渡航の目的
- 出発国/エリア
- タイ入国の最初の都市
- フライト番号
- タイ到着日
- タイ出国の予定日
登録用のEメールアドレス、個人情報、パスポートアップロード、子供の情報を入力していきます。
- 個人情報
- 登録用のEメールアドレス
- 職業
- パスポート写しアップロード
- 子供の情報(いる場合)
ワクチンの情報を入力と証明書のアップロードをしていきます。証明書用のQRコードがある場合には。それも登録することができるようです。
- 1年以内に、コロナ感染から回復した場合、その証明書のアップロードが必要
- ワクチン1回目アップロード
- ワクチン2回目アップロード
- ワクチン3回目以降追加
予約したホテル情報入力と予約確認書アップロード、居住国の住所、緊急連絡先を入力していきます。
- ホテル予約情報と支払い済みの証明できる予約確認書のアップロード
- 居住国の住所、電話番号
- 緊急連絡先の名前と電話番号
コロナ保険の情報入力と保険証アップロードをしていきます。その他必要書類がある場合にはそれもアップロードします。
- 加入した保険番号、保険適用期間、填補金額、アップロード
- タイ到着前の14日間以内に、他の国へ行っている場合は、追加で記入
- その他の必要書類(必要な場合) (例)苗字変更証明、医療診断書など
申請画面にて必要書類をアップロードする必要がありますが
現在アップロードはJPEGファイルのみ受付可能となっているようです。
PDFファイルはアップロードできません。事前にJPEGファイルを準備しておくとよいでしょう。
審査には3営業日ほどかかります。
登録(申請)した時に発行されたログイン用の数字 (アクセスコードpersonal code)を利用して申請状況の進捗などを確認することができます。
ログイン方法は下記のとおり
- ログインへ進む。(Check your status English)
- アクセスコード、パスポート番号、Eメールを入力してログイン
審査で承認されると、タイランドパスQRコードが発行され、Eメールが届きます。
このQRコードがタイ入国時に必要となっています。タイランドパスのサイトでログインしてもQRコードを確認できます。
これを印刷して持っておくと入国の手続きの際に便利です。
審査には3営業日程度かかりますので、余裕を持って申請を行ってください。