新型コロナウイルスに関するお知らせ(CCSA決定事項第33号(規制措置の継続適用)の発出)

※在タイ日本大使館より

新型コロナウイルスに関するお知らせ(CCSA決定事項第33号(規制措置の継続適用)の発出)

9月10日、タイ政府の新型コロナ対策本部(CCSA)は、国内での各種活動および人の移動に係る規制措置を9月30日まで継続して適用することを決定しました。
継続適用される措置のポイントは以下のとおりです。
なお、先のCCSA決定事項第32項で発表された「コロナ感染防止措置(Covid Free Setting)」の内、「感染のない従業員(COVID Free Personnel)」における
ワクチン接種完了義務、定期的な抗原検査の実施、そして「感染のない顧客(COVID Free Customer)」における入店時のワクチン接種完了証明の提示等については
将来的な本格実施に向けたものとして、現時点では協力要請に留まっております。
これらは国内の感染状況に応じて変更の可能性もありますので最新の情報収集に努めてください。

1. 感染状況に応じた国内のゾーン分け(都県の詳細は下記注参照)

最高度厳格管理地域(ダークレッドゾーン:バンコク都を含む29都県)
最高度管理地域(レッド・ゾーン、37県)
管理地域(オレンジ・ゾーン、11県)
高度監視地域:該当なし。
監視地域:該当なし。

2. 最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン)における各種規制措置

夜間外出禁止令(午後9時から翌朝午前4時までの外出禁止)を継続。
学校及びすべての教育機関における各種活動は、教育省や感染症委員会の許可が必要。
飲食店およびレストランは、午後8時まで店舗での飲食を認める。但し、アルコール飲料の提供は禁止する。空調のある屋内では収容率50%まで、空気の循環が十分な屋外では収容率75%までの営業を認める。百貨店等の敷地内で営業する飲食店およびレストランについても、同様の基準を適用する。
美容関連施設(美容院)は、事前予約制とし、店舗滞在時間は一人1~2時間とする。
健康増進施設(マッサージ店)は、事前予約制とし、足マッサージに限る。
市場の営業は、一般的な日用品の販売に限り、午後8時まで営業を認める。
百貨店等について、午後8時まで営業を認める。
公園、運動場、競技場、競技用および娯楽用プール、公共遊泳施設、屋外運動施設、屋内運動施設は、午後8時まで営業を認める。
集団活動の上限を、25名未満とする。
最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン)から他指定地域への移動は、必要不可欠な場合に限り認める。
公共交通機関の運行は、従来の輸送能力の75%を上限とし、乗客の物理的距離を確保するよう、運行時間、間隔を設定する。
事業所における最大限の在宅勤務を推奨する。
学習塾、映画館、遊技場、ウォーターパーク、プール、フィットネス、ゲームセンター、インターネット店、宴会場および会議場の営業を禁ずる。

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