タイムリープとは?
「タイムリープ」は一般的に「自分自身の意識だけが時空を移動し
過去や未来の自分の身体にその意識が乗り移る」という意味で使われており
自分自身が意識・身体とも時空を移動することを意味する「タイムトラベル」と使い分けられていることが多い。
『時をかける少女』で登場した和製英語の造語。
タイムリープ系の有名作品をご紹介!
アニメーション制作: WHITE FOX
秋葉原を拠点とする小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーを務める大学生の岡部倫太郎は
研究所のメンバー(ラボメン)の橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、日々ヘンテコな発明を繰り返していた。
2010年7月28日、岡部はまゆりと共に向かった講義会場で天才少女の牧瀬紅莉栖と出会うが
ラジ館の8階奥では血溜まりに倒れている紅莉栖を目撃し、そのことを橋田へ携帯メールで報告する。
その直後、めまいに襲われた岡部が我に返ると、ラジ館屋上には人工衛星らしきものが墜落しており
周辺は警察によって封鎖されていた。先ほど送信したはずのメールはなぜか1週間前の日付で受信されており
周囲が話すここ最近の出来事と岡部の記憶の間には、齟齬が起こっていた。
原作は2009年に発売されたゲーム「シュタインズゲート」
サウンドノベル形式のアドベンチャーゲームで選択肢を選択して物語を読み進め、結末を迎えるタイプのゲーム。
TVアニメ版はこのゲームを原作として2011年に放送されたもので今から10年前のアニメだけど
古臭い内容だなーって印象は全く無くて、今見ても十分面白い。
タイムリープをする事で別の世界線(パラレルワールド)へ移動してしまい
その結果、死ぬはずのなかった人物が死んでしまったり、またその逆もあり。
誰も犠牲にならない世界線へと行くため何十回、何百回とタイムリープし、その方法を模索する。
また2000年にアメリカの某掲示板に現れた「ジョン・タイター」という人物。
彼は自分を「2036年から来た未来人」と言っており、その実際にあった掲示板でのやりとりも
上手く作品の中でストーリーと絡ませている。
全24話とそこそこ長く、また物語が動き出すまで、時間もかかるため合わない人もいるかもしれないが
ハマる人はハマるタイムリープ系アニメの傑作です。