バンコクこじらせ男子物語!

バンコク駐妻物語でバンコクで出会った駐妻さん達から聞いた面白いお話しを紹介してますが
スピンオフという形でバンコクで出会ったこじらせ男子さん達のお話を紹介していきたいと思います!
その方達から聞いた、いい感じのこじらせ話の数々をご堪能ください!

こじらせ男子一覧

こじらせ男子 1人目

記念すべき最初のこじらせ男子はマンボウさん(仮)
タイに来られて20年以上のベテランさんです。スラッとしてオシャレな40代後半のオジサマ。
マンボウさん、タイ歴がとても長いという事で、色々な方に知り合いが多い
とても顔の広い方なのです。
男性の知り合いも、女性の知り合いも多く、仕事関係、プライベート問わず
とにかく知り合いが多いし、出会いも多い。
出会いが多いのでいくらでも恋人なんて作るチャンスなんてあると思いきや
どうやらそうでもないみたいです。
なぜなら、マンボウさんは、こじらせちゃってるから!

こじらせにも色々なパターンがあると思いますが
マンボウさんの場合は「自分からグイグイいけない」というこじらせです!

基本的に全て、相手の反応待ち、反応次第といった感じ。

例えば、世が思う一般男性の場合
意中の女性と夜、一緒に食事に行くとします。
美味しい料理、お酒を堪能して、ディナーを楽しみました。
お腹いっぱい、美味しかった!などなど他愛のない会話のあと
どうする?ちょっと飲みに行く?と言って
ちょっとおしゃれで雰囲気のあるBARに行ってみる。
そこで良い感じになって、結果的にお持ち帰り成功!とかとか
凄いベタですが、だいたいこんな感じじゃないですか?

でもマンボウさんの場合は違います!
一緒にディナーを楽しんだあと、2軒目に誘うという事をしません。
仮に誘うとしても、どうする?ちょっと飲みに行く?
とは絶対に言いません。
どうする?だけ聞いて、全てを相手に委ねるパターンの奴です。
どうする?って聞いて、そりゃ女性の方から、2軒目行こうよ!って
なかなか言いにくいでしょう!
そういうのは全く分かっていないのがマンボウさんなんです!

つまり「デート」ではなく、ただただ「お食事」をしているだけ。

ただの「お食事」を何回も一緒に行ったって、お食事はお食事ですから
何の進展もありませんし、相手も何も思ってないと思います。

一緒にご飯でも行こうよ!っていうのは
俺とデートしようぜ!ってのと同義語な訳で
でもマンボウさんは本当にただのお食事なんです!

いい感じにこじらせてます!いいですよ~熟成具合がいいですよ~!

なのでいつものBARでマンボウさんと会うと
色々な方達から叱咤激励されるマンボウさん。
それはそれで観ていて面白いので良しとしますか。