2018年1月12日、バンコク・ラマ9世通りのマッサージパーラー「ビクトリアシークレット」に手入れが入った。
タイ特別捜査局に未成年の少女が人身売買をさせられているとの情報が入り、タイ国軍と共に約250人を動員し手入れが実施された。
売春容疑で接客係の女性113名と店の責任者と思われるタイ人男性(55)を人身売買などの容疑で検挙した。
我々の記憶にもまだ新しい、日本人ご用達の大型マッサージパーラー「ナタリー」も
2016年6月に18歳未満の未成年及び外国人約100名の女性が摘発されたが、正に似たような内容だ。
今回、検挙された女性の中にはミャンマー人、ラオス人、中国人の他18歳未満の女性もおり、113人の内、タイ人は僅か4名だったという。
現場ではワントーンラーン署やバンコク首都警察の警官の所属と名前が記載された割引利用者リストが発見されており
警官らが店側から贈賄、接待などを受けていた可能性があるとしタイ警察は13日に「ビクトリアシークレット」を管轄するワントーンラーン署の署長、副署長ら5名に異動処分を下した。
先述した「ナタリー」で逮捕された店員5名は
一審のタイ刑事裁判所で、禁錮8年6カ月~13年の実刑判決を受けている。
なお「ナタリー」も今回の「ビクトリアシークレット」も所轄の警察署を外す形で手入れが行われている。
そして、「ビクトリアシークレット」の系列店である高級マッサージパーラー「ロードパレス」までもが4カ月の営業停止命令が下されたという。
正に現在の風俗業界への風当たりの強さを実感する出来事だろう。
ロードパレス常連の世界のタズヤンもこれにはさすがにショックだったようで・・・。
「美女6人と混浴フェラーリ!からのセックル三昧!アレキ最高DEATH!」
こんな素敵なタズヤンのツイートに再び出会えるまで・・・早くても4か月後・・・。
文:HOW?編集部