ラオスのビエンチャンにビザを取得する際(観光ビザの場合)
ビザ申請用紙に情報を記入して提出する事になります。以前は多少記入もれがあっても特に問題はなかったのですが
今ではすっかり厳しくなっており、記入漏れがあった場合、その場で書き直しをさせられればまだマシですが
書き直しもさせて貰えずビザが貰えない!っていう可能性もありますので、きちんと正しく記入漏れやミスがないようにしましょう!
ビザ申請時に必要なもの
- タイ大使館へのビザ申請予約手続き
- ビザ代金(観光ビザは1000バーツ)
- ボールペン(出入国カードなど書き物が多いので持っておきましょう)
- 証明写真 2枚(背景は白で、襟付きシャツ、メガネ等アクセサリーすべてをはずすこと)
- ビザ申請用紙
- 銀行口座の通帳のコピーと原本
ビザ申請用紙の書き方
こちらがラオスのタイ大使館でビザ申請するときの申請用紙。
観光ビザを取得するときはこの用紙に記入して受付の人に渡します。
観光ビザ以外のビザを申請する方も一応これには記入するのかな?
何か書類をどっさり持ってるのでよく分かりません。
注意点
-
申請書類に使う写真は白の背景でないと受け付けてもらえない場合があります。
現地で写真の撮影も出来るので(大使館の横)もし用意できなかった場合はそこで用意するようにしましょう。
撮影時にはアクセサリー・眼鏡は外しましょう -
申請用紙は記入漏れ、間違いがないようにしっかり確認しましょう。
最悪、提出した後に書類の不備を理由にビザが発行されない場合があります。 -
大使館に予約申請した際に大使館から来たメールのスクリーンショットかプリントアウトして用意しておくこと。
申請書類を渡す時に予約番号などを確認されるので、それを相手に見せましょう。
銀行口座について
今まではビザ申請用紙と写真を持っていけば手続きが出来たのだが2019年6月21日から銀行の口座を確認するようになったらしい。
突然始まったことなのでビザツアー会社の方も詳細を把握できていないらしく
タイ王国の銀行の口座・その口座の通帳原本・コピーが必要らしい。
もちろん口座の中にはお金が入っている状態でないとダメらしく最低「3万バーツ」が入っている口座が必要とのこと。
ビザ申請をする1日か2日前に記帳した状態の通帳を持っていく必要がある。
そもそもタイにおいて銀行口座というのは基本的にワーパミ(労働許可)がないと作れないものである。
観光ビザを取得しに来る人たちに対して銀行口座の確認をすることがすでに矛盾している。
そこがタイっぽいというか何というか。
事前に何の通達もなしにいきなりやり始めるのも含めて
あ~タイだな!と思える。
ちなみに学生ビザを取得する際も銀行口座のコピーが必要。
他の書類が揃っていても銀行口座のコピーを提出しないとほぼ100%ビザは発行されないので注意しましょう。
タイ大使館について
今までのタイ大使館はビザツアーのガイドやエージェント、ビザを申請する人の友人など
関係のない人物も中に入れたのですが今はビザ申請する本人しか中に入ることが出来なくなっています。
そしてタイ大使館の入り口で書類のチェックが行われます。
ここをパスしてようやく大使館内に入る事が出来ます。
その後、書類や記入漏れがないかなどのチェックがもう2回行われ、ようやく受付に書類の提出という形となります。
観光ビザや就労ビザを取得する際はビザツアーに申し込んで行く場合が多いと思いますが
最近はビザの取得条件がとても厳しくなっておりツアーだからと言って必ずビザを取得できる訳ではないようです。
銀行口座の提出についてはタイ大使館のスタッフから提出しろと言われる事はないそう。
ただそれでもこちらから提出する必要があるそうです。
銀行口座のコピーを提出していない人は何かしらの理由を言われてビザが貰えないそう。
1回目の観光ビザは銀行口座のコピーが無くても大丈夫らしい?
2回目以降の観光ビザ取得の際は口座のコピーが必要らしいが、大使館のスタッフは言ってこないので
よく分からない。
なお現状、観光ビザの取得は3回までが限界らしいです。
4回目からはほぼ100%貰うことは難しいでしょう!と言われましたが実際はどうなるのやら。
まとめ
タイ大使館に行き必要な書類を渡して手続きを完了しても
翌朝にならないとビザを貰えるかどうかすら分かりません。
書類の不備があってもその場では何も言ってくれませんので、とりあえず手続きだけは問題なく出来ます。
それとパスポートの状態にもある程度、左右されます。
それを判断するのはタイ大使館のスタッフなので、その時はビザを貰えても
次回は貰えなかったりとなかなか難しいのが現状です。
観光ビザだけでなく学生ビザも厳しくなっているそうで
どういう基準でビザに関する判断をしているのかは定かではありませんが
受付時の簡単なタイ語のやり取りなども参考にしているのかもしれませんね。