【モテるトリビア】七夕の真実!?


7月7日は七夕。
タイにいると何となく忘れてしまいがちな七夕。
織姫と彦星が一年に一度、天野川で出会うというお話は何ともロマンチックで有名ですが
七夕にまつわるトリビアをご紹介(‘ω’)ノ

七夕(たなばた)
中国語で乞巧節(きっこうせつ)とも呼ばれ中国神話に登場する牛郎と織女の逢瀬を祝う中国の祭りである。
中国の旧暦7月7日に行われる。
ロマンチックな愛を祝うこの祭りはしばしば中国の伝統的なバレンタインデーに相当すると言われる。
このお祭りは中国の神話に由来しており機織りの少女織女と牛飼いの牛郎という2人の恋人のロマンチックな伝説を祝うものである。
牛飼いと機織り娘の物語は漢の時代から七夕祭りで祝われてきた。
この有名な神話に関する最も古い文献は2600年以上前にさかのぼり『詩経』の詩の中で語られている。

織姫と彦星の関係性

みなさんは織姫と彦星の事を1年に1回しか会えない恋人だと思っていませんか?
ほとんどの方が勘違いしていますが、二人の関係性は夫婦です(‘ω’)ノ
昔何かの番組で二人の関係性を「セフレ」と紹介されていましたが
あの説はどうなったのでしょう。私の見間違いなのかしら。
1年に1回しか会えないセフレなんて激しく燃えそうでそれはそれでロマンチック(‘ω’)ノ

なぜ7月7日なのか?

日本には古くから「季節の節目」を祝う習慣がありました。
そんな中で江戸時代に季節の節目を「重要な年中行事」として「年に5日の式日(祝日)」が制定されました。
これを「五節句」と言います。

1月7日:人日(七草粥を食べる日)
3月3日:上巳(雛祭り、別名「桃の節句」)
5月5日:端午(5月最初の「午の日」)
7月7日:七夕(別名「笹の節句」)
9月9日:重陽(別名「菊の節句」)

つまり7月7日が七夕な理由は「7月の節句が7月7日だから」ということになります(‘ω’)ノ
ちなみに上記の五節句は江戸時代は全て祝日だったそうですよ~(‘ω’)ノ

なんで短冊に書く?

七夕と言えば短冊に願い事を書くという習慣が一般的です。
私も子供の頃は学校の行事で短冊に願い事を書いて飾りました。
しかし何でそもそも願い事を短冊に書くのでしょうか?
実はもともとの風習は【文字が上手くなるように短冊に文字を書く】というのが始まりだそう。
この習慣は江戸時代に始まったそうで、字を綺麗に書けると言うのはとてもステータスが高かったから。
パソコン主流の今の時代でも字を綺麗に書けると言うのはとても恰好いいものですしね(‘ω’)ノ
短冊に文字を書いて字の上達を祝うというのが本来の目的だったようです。