今さら聞けない!タイのチップ習慣!


日本ではあまり馴染みのない「チップ」という習慣、文化。
タイではチップを渡す習慣がありますので、分からない方も多いのではないでしょうか。
知らないうちに相手に対して失礼な事をしてしまうなんて事もあるので、知っておいて損は無いハズ。
中にはチップを渡し過ぎる方もいるので、適切な料金を渡せるようになりましょう。

そもそもチップって何?


純粋にお酒を楽しむ場としてよく聞くのは「スナック」「バー」この二つではないでしょうか。
そもそもスナックとバーって何が違うのか?

チップとは
規定料金とは別にサービスを受けたことに対して心づけとして相手に渡す現金を指す。

日本ではチップという習慣は無くなり基本的に払うことはありません。
ですがごく一部、チップに該当する料金、サービス料などを払う習慣は残っています。
旅館などの「心付け」がそれに該当します。
以下はだいたいのチップの相場を説明しています。

ホテルの場合


ホテルの場合は自分が宿泊しているホテルのランクによって変わってきます。
比較的安い料金のホテルでは20バーツ、一般的なホテルなら50バーツ、高級ホテルなら100バーツ程度がいいのではないでしょうか。
ベルボーイやベッドメイキングスタッフなど荷物を以ってもらったり部屋を掃除してくれたり
その都度、渡すようにするといいでしょう。

レストランの場合


レストランはお会計時にサービス料が含まれている場合がほとんどです。(サービス料:10%)
サービス料が含まれている場合はチップを渡す必要はありません。
ですがお釣りをそのままチップとして渡す方もいらっしゃいます。
もしサービス料が含まれていなければ、飲食代金のだいたい多くても10%くらいがチップの相場ではないでしょうか。
カードで支払う時も別でチップを渡すなどすると大変喜ばれます。

マッサージの場合


マッサージの相場はだいたい100バーツ程度。
短いコースなら50バーツでも大丈夫だと思います。
もちろんサービスの満足度により多めにチップを渡したり
逆にサービスに満足いかなかったらチップを少なめに渡すなんて事もあります。

ゴルフの場合


タイに来てゴルフを始める方も多いくらいタイのゴルフは人気ですね。
色々なコースをお得な料金で遊べるみたいですよ。
ゴルフの場合はキャディさんにチップを渡す事になります。
だいたい400バーツ前後がチップの相場ではないでしょうか。