新型コロナウィルスの影響により
タイ入国に関してまだ色々と制限があります。
(14日間の隔離・検疫や入国の際は必要な書類が数多くあります)
2020年3月下旬から非常事態宣言が発令されて
かれこれもうすぐ1年になりますが
今までのように自由に観光客が入国出来るようになるのは
いつからでしょうか?
タイ政府は2021年4月12日(月)を休日とする事を承諾、認定しました。
その為2021年のタイ正月(ソンクラーン)は4月10日(土)~15日(木)までの6連休となります。
しかし例年のような水かけは禁止となりました。
タイ政府は2021年4月からを目標に、また遅くても5月から
ワクチン接種を条件に通常通り(14日間の検疫期間無し)にタイに入国できる様にするかもしれない計画がある事を発表したそうです。
現在、観光での入国は出来るものの
14日間の検疫期間のおかげで
なかなかタイに来ようとする方が減っている状況ですが、果たしてこの計画はうまくいくのでしょうか!?
タイ観光・スポーツ省の大臣はタイに入国する外国人旅行者から
一律300バーツを徴収すると発表しました。
この300バーツは観光事業の開発費や外国人旅行者の保険の為に使用されるそうです。
いつからこの徴収制度が始まるかは分かりませんがおそらく2021年中にはスタートすると思います。
先発は中国人観光客
タイ政府により「特別観光ビザ」なるものが承認されました。
いつからこの「特別観光ビザ」が発給されるかは現時点では未定ですが
これにより早ければ10月から外国人観光客の入国が可能になるという事です。
※タイに観光目的で長期の間、滞在する(旅行する)外国人
※14日間の検疫に同意した外国人
※14日間の検疫の後にタイに長期滞在する事を証明できるものを提出する
ビザの期間は90日間で申請料は2,000THB。
2回、ビザの延長手続きを行う事ができ最長で270日(9カ月)の滞在が認められる。
「特別観光ビザ」により外国人観光客の入国が出来るようになっても
入国の人数制限は行われるそうで、多くても月に1,000人程度を考えているそうです。
特別観光ビザを取得した中国人が10月26日にプーケットに到着するそうです。
その後、検疫などを終えてバンコクなどに行く場合はさらなる検疫の後に行けるようになるそうですが
この特別観光ビザは最低でも30日間、タイに滞在する必要があるため、プーケット以外にも行く確率はとても高そう。
ほとんどの方がバンコク市内に来ると予想されますが、今は全く元気のない夜のお店に活気が戻ってくるのでしょうか。
特別観光ビザで入国できる人数には制限があり、今回は中国の方でおよそ120人ほど。
日本人観光客にも検討中?
90日間の滞在が可能で、ビザ申請の料金は2,000バーツ。
最低滞在日数が30日、ビザ取得の為には銀行口座にある程度のお金と旅行保険の加入が求められている。
最低滞在日数が30日というのがネックで隔離の14日間と加えて16日間はタイに滞在しなければならない。
なかなか長期の休みが取得できず、日本人観光客の特別観光ビザ取得はなかなか難しいかもしれない。
特別観光ビザによる日本からの入国は不可
一時期は日本からも特別観光ビザの入国を認めるという事でしたが
日本が「低度感染国」から「中度感染国」へとランクが上がってしまった事により
特別観光ビザでの入国は不可能となりました。
ただこれはあくまで2020年11月現在での判断のため
危険度ランクの変動によりこの規制が解除される可能性はあります。
日本も特別観光ビザの発行OK
新型コロナウィルス「低度感染国」しか発行されなかった特別観光ビザが危険度ランキングに関わらず発行されるようです。
これにより日本からの観光客にも特別観光ビザが発行され、そして入国が可能になるということです。
しかしいつから適用されるかはまだ分かりませんのでご注意を。
新型コロナウィルスの影響により
現在タイではビズネスビザ、家族ビザといった一部のビザ所有の外国人のみ
入国が許可されていました。なので観光目的の外国人の入国はダメでした。
しかし日本を含めた56カ国、ビザ無しでの入国が認められたようです。
今までのノービザでの入国は滞在日数が30日間でしたが
45日間に延長されるそうです。
ただ陰性照明(72時間前までのもの)や14日間の隔離検疫は必要ですし
その際のホテルは自分で手配する必要がありますし、実費です。
一般的なノービザでの入国は、30日間のあともう30日間の延長申請が出来ましたが
同様に延長が出来るのか不明です。