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日本とタイ。国が違えば当然、食事の文化も違う！
日本では問題のないマナーでもタイではマナー違反になっている場合があります。
知らず知らずのうちにやっていて、狙っているタイ人に嫌われた！なんてことのないよう
今回はタイで気を付けるべき食事マナーについて書いていきたいと思います！
特にタイ人たちとタイ料理を食べに行った時は意識して気を付けましょう！

日本ではご飯やみそ汁など、お茶碗や器を手に持って食べるのがマナーとされていますよね。
日本人は主にお箸を使用して食事をするので、お茶碗などを手に持って食べた方が食べやすく、必然的にこのような形がマナーとして定着したんでしょうね。
しかしタイでは器を置いたまま、手に持たずに食べるのがマナーとされています。確かにタイ人と一緒に食事に行くと器を手に持って食べてる人は見かけません。
主にスプーンとフォークを使用して食事をするタイ人にとって、器を手に持って食べるというのは、逆に食べづらいような気もします！なので納得と言えば納得ですね！
ご飯は平皿で出されることが多いので日本人でも持ち上げることはないとは思いますが、気を付けましょう！

一つ目の項目とちょっと内容がかぶっていますがw
日本では汁物を食べる時、またはお茶碗に残った米粒を食べる時などに、器に口を付けて食べますよね！まぁ日本でも行儀がいいとは言えませんが
タイでは完全なマナー違反！　口を付けて食べていると「うわ・・・・」
ってな感じの目で見られる事もあります！　日本人の多い日本食屋さんなどでは大丈夫だと思いますが
タイ人しか居ないようなローカルなお店や屋台でこれをやるのはちょっと控えた方がいいかもしれません。

例えばケンタッキーのフライドチキンといった、ちょっと大きめの料理。
日本では基本的に手で持ってかじりつくのがほとんどだと思います！
タイではフライドチキンもスプーンとフォークで器用に一口大に切ってから食べます！
今では見慣れた光景のひとつですが、初めて見た時は本当に衝撃でした。絶対に持ってかじりついた方が美味いのに！ってずっと思ってますが、きっと理解しあえる日がくる事はないでしょうねw

たくさんの料理をほお張るくらい口に入れてモグモグ食べているのは行儀が悪いと見られてしまうそうです。
モグモグとほお張って食べている人を見るととても幸せな気持ちになるのは私だけでしょうか？とても癒される光景なんですが・・・
まぁ確かに綺麗な事ではないので止めた方がいいかもしれませんね。

日本ではチップの習慣が全くないので、初めての方は特に戸惑うかもしれませんね。
マクドナルド、スターバックスと言ったファストフードの部類に入るお店は必要ないと思いますが
中級店や高級店ではチップを渡すのが普通です。
タイのレストランで食事をした時、会計の時に料理の代金に「サービス料（だいたい10%）」と「VAT（消費税7%）」がプラスされて請求される時があります。
最近ではサービス料を請求してくるレストラン・飲食店が増えましたねー！このサービス料を請求された場合は基本的にチップは不要だと思って下さい。
それでもお釣りの中の硬貨は受け取らず店員さんに渡すのがとてもスマートではないでしょうか！
サービス料の請求が無い中級店や高級店ではチップは渡した方がいいでしょう！
中級店で20B～50B
高級店で50B～100B
くらいでいいのではないでしょうか！チップの額に関してはあくまで目安なので、あなたが満足したならもっとたくさん払っても全く問題はありません。
もし特定の従業員にだけチップを渡したい場合は、その人に直接渡してしまって大丈夫ですよ！
お店に渡したチップは従業員全員で割ることになりますが、個人に渡したものは全てその本人のものになるのでとても喜ばれます！とってもいいサービスをしてくれた時なんかに渡すとスマートですね～！

いかがでしたか？
日本とはことなる部分がけっこうありませんでしたか？
タイ料理ではお茶碗のような器にご飯が盛られて出てくる事はまず無く、平らなお皿に盛られてくるので、日本人でも手に持って食べる事はまずないと思います！
日本で長年と染みついたマナーや習慣がタイではダメだと言われても急に直せるなんて事はほぼ無理でしょう！
タイの食事のマナーが完璧に出来ればそれに越した事はありませんが、なかなか難しいものです。
あまり緊張せずに、純粋にタイの美味しい料理の数々を堪能して下さい！
本当に分からなければ、周りのタイ人なんかを参考に真似るのもいいですよ！