バンコクでの電車の乗り方

★★★注意★★★

反政府デモの影響によりBTS.MRTともに運休の可能性があります。
おそらく時間制限を設けられての利用停止かと思われます。
ご利用の際はご自身でお調べになって頂きますようお願い致します。

渋滞がとても激しいタイで快適に生活する移動手段として電車は大変欠かせない存在。
乗車券の買い方や改札の通りかたなど、初めて利用される方のためのレクチャー!

ラビットカードのチャージが機械でサクッと簡単にOK

BTSを利用するには券売機でチケットを買うか、ラビットカードを買ってそこにお金をチャージして電車に乗るか
2つの方法がります。券売機に並ぶのを嫌がって、ほとんどの方はラビットカードを使って電車に乗っていますが
ラビットカードにお金をチャージするときは
駅内にある窓口に行き、係の人にラビットカードとチャージするお金を渡すという事をしていました。
これに並ぶ人が多くてけっこう時間もかかるし面倒くさいんですよ(泣)
なんとラビットカードのチャージが機械で出来るようになりました!!!
一回のチャージ時間も短くサクッと簡単に出来ちゃいます!
まずは赤枠のところにあるカードリーダーに
自分のラビットカードを置きましょう。
すると今の自分のラビットカードに
いくらチャージされているのか金額が表示されます。
これは「82バーツ」チャージされている状態です。
追加でチャージする場合は赤枠のところをタップしましょう。
追加で100バーツをチャージしてみましょう。
お金を入れると
今のラビットカードにチャージされている金額「82バーツ」と
追加でチャージする金額「100バーツ」が表示されています。
「Confirm」を押すとラビットカードに「100バーツ」が追加でチャージされて
これで完了です。

ラビットカードにチャージをする人は
まだまだ窓口に並んでいる人が多いので
今が大変ねらい目ですよ!

BTSの乗り方

バンコク上空を飛ぶように走る「スカイトレイン」通称「BTS」バンコク市内を中心に各エリアへ路線を増やしている。

①乗車券の買い方

BTSに乗るための乗車券は「券売機」で購入することになります。券売機は硬貨(1,5,10バーツ)のみ使用可能なタイプと紙幣が使用可能なタイプの2タイプある。
またスタッフが待機している「チケットオフィス」では紙幣から硬貨への両替や1日乗り放題の「フリーパス」やIC乗車券の「ラビットカード」を購入する事が出来ます。
2019年2月追記
高架鉄道BTSは2019年2月15日からBTSの乗車カード「ラビットカード」を購入またはチャージする際に
身分証明証(外国人の場合はパスポート)を提示し所持者登録することを義務付ける。登録は各駅の窓口などで受け付ける。
資金洗浄(マネーロンダリング)防止取締法に則った措置だとしている。
ラビットカードは3種類。
こちらは乗車券。最近になって新しくなりました。
最近新しくなった券売機。行き先のエリアを選択してから乗車券を購入します。タッチスクリーン式ですが、正直前のタイプの方が使いやすかった。

券売機で乗車券を購入する際の注意点!
日本ではお金を入れてから該当する金額のボタンを押して乗車券を購入します。
しかしタイの券売機では順番が逆!先に該当する金額のボタンを押してからお金を入れることになります。

②アソーク駅から見た各駅までの料金一覧

16バーツ
プロンポン駅
ナナ駅

23バーツ
プルンチット駅
トンロー駅

26バーツ
チットロム駅
エカマイ駅

30バーツ
サイアム駅
プラカノン駅

33バーツ
ラチャテウィ駅
ナショナルスタジアム駅
ラチャダムリー駅
オンヌット駅

37バーツ
パヤタイ駅
サラデーン駅

40バーツ
ビクトリーモニュメント駅
チョンノンシー駅

44バーツ
スラサック駅
サパーンタクシン駅
クルントンブリー駅
ウォンウェイヤイ駅
サナームパオ駅
アーリー駅
サパーンクワイ駅
モーチッロ駅

48バーツ
バンチャック駅
プンナウィティ駅
ウドムスック駅
バンナー駅
ベーリン駅
サムローン駅

59バーツ
ポーニミット駅
タラートプルー駅
ウターカート駅
バンワー駅

③乗車券を使って改札を通る

乗車券を購入したら自動改札を通りホームへ!

ラビットカード・乗車券ともに改札口にある読み取り部分にカードを近づけます。

④改札を出る

乗車券は挿入口から乗車券を挿入。ラビットカードの場合は読み取り部分にカードを近づける。
やり方は改札内に入る時と同じ。
しかし乗車券の場合は挿入後に、乗車券が出てくることはないのでそのまま改札を出てしまってOK!

MRTの乗り方

タイの首都バンコクの首都圏を走る地下鉄。

①乗車券の買い方

MRTに乗るための乗車券は「券売機」か窓口で購入する事ができます。MRTの券売機は硬貨(1,5,10バーツ)のみ使用可能なタイプしかありません。
なので細かいお金をもっていない場合は迷わず窓口で乗車券を買いましょう!

MRTのプリペイドカード。こちらも3種類。

 

こちらがMRTの券売機

券売機の使い方はBTSと一緒です。先に行き先のボタンを押してからお金をいれましょう。乗車券はBTSのようなカードタイプではなく黒いコインが出てきます。

これがMRTの乗車券です。

②スクンビット駅から見た各駅までの料金一覧

16バーツ
クイーンシリキット駅
ペチャブリー駅

19バーツ
クロントゥーイ駅
パラムガオ駅

21バーツ
ルンピニ駅
タイカルチャーセンター駅

23バーツ
シーロム駅
ホイクワン駅

25バーツ
サムヤーン駅
スティサン駅

28バーツ
ファランポーン駅
ラチャダーピセーク駅

30バーツ
ラップラオ駅

32バーツ
パホニョーティン駅

35バーツ
チャトチャックパーク駅

37バーツ
カンペーンペット駅

39バーツ
バンスー駅

42バーツ
タオプーン駅

③乗車券を使って改札を通る

乗車券を買ったらホームへ行くために改札を通りましょう。MRTは地下鉄なので改札を通ったら階段を下りて地下へ向かいましょう!

券売機または窓口で購入した乗車券を青い部分に近づけると改札を通る事が出来ます。プリペイドカードも同じところに近づければ改札を通る事が出来ます。

④改札を出る

MRTは改札を出る時ちょっと分かりづらいです。

改札を出る時は乗車券はこちらの穴に入れます。そうすると乗車券が回収され改札を通る事が出来ます。プリペイドカードは行きと同じくカードをかざすだけで大丈夫です。

ARLの乗り方

エアポート・レール・リンク(ARL)はスワンナプーム国際空港とバンコクの中心部を結ぶ都市高速鉄道。最高時速160キロとバンコクの市内鉄道では最速で15分に1本の間隔で運行中。運行区画は「スワンナプーム国際空港駅」とバンコク中心街の「パヤタイ駅」間のおよそ30キロ。

①乗車券の買い方

BTSやMRT」のように自動券売機から乗車券を購入する。

自動券売機は硬貨(1,5,10バーツ)と紙幣(20,50,100バーツ)の両方を使用出来るタイプ。先に行き先を押してからお金を入れるように!

 

これがARLの乗車券。

②スワンナプーム国際空港駅から見た各駅までの料金一覧

15バーツ
ラートクラバン駅

20バーツ
バーンタップチャーン駅

25バーツ
フアマーク駅

30バーツ
ラムカムヘン駅

35バーツ
マッカサン駅

40バーツ
ラチャプラロップ駅

45バーツ
パヤタイ駅

③乗車券を使って改札を通る

改札を通る方法はMRTとまったく一緒。改札口の読み取り部分に乗車券を近づけるだけでデータを読み取り、改札が開く仕組みになっている。

MRTの時と同じように黄色い部分に乗車券を近づければ改札を通ることが出来る。

④改札を出る

出る時もMRTと同じく改札にある穴に乗車券を入れると回収され、外に出ることができます。

こちらの赤丸の部分が回収口。

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