本日はタイのことわざ・慣用句のご紹介。
タイならではの面白いモノを厳選してお届け致します。
直訳:牛車の外輪と車輻はついて回る
意味:罪業は罪業で報われる
直訳:ウサギがびっくり仰天
意味:物事をよく確かめもせずにやたらと驚く有様
直訳:臼を転がして山に登る
意味:自分の能力を超えた困難なことをする
直訳:日照りのときのためにとっておかずに水を飲む
意味:後のことを考えずにすぐに使う
直訳:ウナギは嫌いだが、ウナギのスープは食べる
意味:その人物そのものは大嫌いだが、その人からの利益はもらう
直訳:塩の近くにいて、灰汁を飲む
意味:近くにいいものがあるのに、他からそれよりも劣ったものを探してくる
直訳:ウサギが月を望む
意味:高嶺の花を望む下賎な男、分不相応な望みを持つ
直訳:カラスが巣に迷う
意味:他人の家に居続けて、自分の家に帰ろうとしない
直訳:豚のように食べ、犬のように居る
意味:だらしない生活をする
直訳:外で食べ、中で食べる
意味:物の売買で不当にピンはねする
いかがでしたか?
お国柄が分かりやすいものを集めてみましたが、こうして見てみると面白いですね。
ことわざ・慣用句というだけあって、例えの表現として動物がよく出て来るところは世界共通なのでしょうかね。
それでもタイはマイナスなイメージのものまで動物の表現を頻繁に使っている感じがしますね。