タクシー専門協会のオラポン会長はこのほど、月12,000バーツ(約4万円)を支払った場合
バンコク都含む首都圏内でタクシーが乗り放題になるサービスを検討していることを明かした。早ければ2019年初めの導入となる。
同会長は
「タイの投資家と連携し値上げに頼らない新しいサービスを始める」と強調。
月額制で乗車回数の制限もなく、利用特典としてヘルシージュース6本やサプリメントも提供するという。
協会自体が事業を行えないため、共同出資で運営会社を新設。
サービスを請け負うタクシーには、1日当たり2,000バーツを支給する。
同会長は「タクシーが乗客を探す手間が省け、乗車拒否の問題も減る。興味があるドライバーも多い」と期待を込めた。
タイのタクシーについては乗車拒否やボッタクリなどが横行している。
2015年に「ぼったくらないタクシーとして」サービスを開始した「ALL THAI TAX」も一部でトラブルが勃発している。
オラポン会長は”乗車拒否の問題も減る”ということだが、実際にタクシードライバーのホスピタリティ向上につながるかは正直微妙という意見もある。
タイの様々なタクシー問題を解決できるように、どんどん新しいサービスが始まっていきますが
未だにメーターを使わない「ぼったくり」や「乗車拒否」はとっても多いです。
警察もきちんと取り締まっていないので、まぁそりゃそうだよな!ってのが正直なところ。
タイでたまに真面目なタクシードライバーさんに出会うと、メチャ感動しますしw
そもそも道も分からないのに、平気でお客さんを乗せて、道行く人に聞きながら運転するドライバーもいるくらいだから・・・。
まぁ行ってくれるだけマシかな・・・と最近では思えてきたけど! やっぱり初めてタイに来た人にとっては衝撃が走る事でしょう!
これからもっともっと観光客を増やしていきたいタイにとって、タクシーというのは一番身近なサービス業な訳でありまして。
ここをまずはしっかりしていかないと、どんどん人が離れていきそうな気がするんですけどね!
「乗り放題サービス」が始まったとて、基本の考え方が変わっていなければ、何も変わらないと思います。
まずは警察にきちんと取り締まってもらう事から始めてみませんか!?
タイ警察は1月30日、バンコク中心部で外国人観光客などに対し、乗車拒否やメーター不使用などを繰り返したタクシーの運転手21人を逮捕する方針を固めた。
タイではこうした悪質な行為が後を絶たないことにより、渋滞の要因にもなっているため、警察が取り締まりの強化に乗り出した。
警察によると、逮捕するのは大型スーパーBigCラチャダムリ店や、商業施設のセントラルワールド前周辺で営業する運転手。営業許可証の不所持者もいるという。
タイ人や外国人観光客を困らすだけでなく、駐車禁止の区域に停めるなどして渋滞を引き起こしていることも問題になっており、警察も付近の取締をさらに強化するとのこと。
初犯の場合は、1,000バーツの罰金に加え、3時間の講習が必修。
2回目以降は、運転免許が一時無効になるなどの処分が科されるという。
タイのタクシーは、ぼったくりや乗車拒否は当たり前。
専用のアプリの導入やサービス改善を訴える中で、少しずつ良くはなっているとは思いますが
まだまだ安全・安心とは程遠い状態です。まだまだ乗車拒否やぼったくりは当たり前。
報道によると、乗車拒否をしたタクシー運転手とタクシー会社への罰金を引き上げる法案が通過しました。
これまで2000バーツが上限だったタクシー運転手への乗車拒否に対する罰金が、5000バーツに引き上げられます。
またタクシー会社にも最高5万バーツの罰金が科されるようになります。
さらに新しい法律では、乗車拒否の運転手に対して、15日から30日のタクシー免許停止をすることが認められるようになり
再犯者には3ヶ月から6ヶ月の免許停止を科すことが可能になります。
はてさて、この罰金強化、法律の導入により何か変わるのでしょうか!?
結局は取り締まる側がしっかりしないと、あまり意味は無いと思いますが
楽しみにまちましょう!