初めてタイ・バンコクに来られる方にとってタイ滞在が楽しいモノになるようにちょっとした注意点を!
検疫期間
タイに入国された日本の方が14日間の隔離について
文句を言っているというニュースがありビックリしましたが
現在は特別な場合を除き、外国人観光客の入国は制限されている状態です。
観光目的での入国が許可されましたが入国の際には入国許可証などの書類や
手続き、また入国の際は14日間の検疫が必要ですので入国される方は
必ずご自身で必要な書類や手続きなど調べるようにして下さい。
営業規制
新たに新型コロナウィルスのクラスターが発生した事により
リスク高い41都県で、パブ、バー、カラオケ等の娯楽施設の閉鎖を告示しました。
該当するエリアの施設は2021年4月23日まで休業となります。
タバコ/電子タバコ
・タバコ類の持ち込み制限 1人 250グラム または200本まで。
・他人の分を持っているだけでも没収、罰金となります。
・税関申告不可。超過分は没収および罰金。
・電子タバコの持ち込みは禁止されています。
(10年以下の懲役、50万バーツの罰金のいずれかが科せられます)
最近特にこの電子タバコで捕まっている人をよく見かけます。
けっこう皆さん簡単に考えてますがこれはれっきとした犯罪です。
タイに持ってきてはいけない物を持って入国するので「密輸罪」
認められていない薬物を接種するため「違法薬物接種」となります。
ただあくまでタバコという事で罰金だけで済んでいる場合がありますが
刑務所行きの立派な犯罪ですので勘違いなさらないように!
人前で電子タバコを吸う事はやめるようにしましょう!
酒類
・1本(1リットル)以下で、それ以上の持ち込みは原則没収または罰金を科せられる場合もあります。
その他
・カメラ、ビデオカメラは各1台、フイルム5本、ビデオテープなど3本。
通貨
・タイへのバーツの持ち込みは無制限。
・タイからバーツを持ち出す場合は1人 5万バーツまで。
時差は2時間。
日本が午前7時の時はタイでは午前5時。
1年中日差しが強く、高温多湿の気候なのでそれにあった過ごしやすい服装が好ましい。
ショッピングモールやレストラン、MRTやBTSといった電車などは冷房がガンガンに効いていて寒いので
上に羽織るものを一着持っていると、とても便利。
外は暑く建物の中は寒いので、正直日本にいるより風邪をひきます。
日本にチップの文化はありませんが、タイにはチップの文化があります。
と言っても元からあった訳ではないので屋台や大衆食堂では必要ないでしょう。
またほとんどのレストランは飲食料金に対して10%のサービス料を上乗せしています。この場合は当然チップなんて払う必要はありませんよ。
ホテルにお泊りの際は荷物を運んでくれたスタッフさんやハウスキーパーさんに20バーツほどでいいのでチップを渡してあげましょう。
不敬罪
タイには不敬罪があります。王族に関する悪口なんて言った日にゃ大変なことになりますのでご注意を。
それに関してもしタイで映画を観ることになった際もご注意を。タイでは映画の上映前に国王の映像が流れます。
その時に起立していないと不敬罪に問われる可能性があります。
タバコ/歩きタバコ
空港内やレストランを含む冷房のきいた建物内では、スモーキングエリアを除き「禁煙」となっています。
路上への吸殻のポイ捨てはもちろんゴミのポイ捨てや唾を吐くことも罰金の対象となっています。
(違反の際は2000バーツの罰金です。)
アルコール
タイではアルコールに関して規制があり禁酒日もあります。
基本的に11時~14時・17時~24時の時間しかアルコールを提供できないことになっています。
飲食店やコンビニも上記の時間以外は購入または注文することは出来ません。
また仏教の重要な祭典日は法律で禁酒日と定められており、当然、禁酒日は丸一日アルコールはダメです。
ただ全てのレストランやバーが守っている訳ではなく、中には守らずアルコールを提供しているお店があったりします。
2020年12月7日から
オンラインにてアルコール飲料の販売が禁止されます。
オンラインでの販売でも上記の販売時間が適切に守られているのか
確認する事がそもそも厳しく大変なため
オンラインでの販売そのものを禁止する事になりました。
また屋外の場合だと、国立公園での飲酒も禁じられています。
警察に見つかると罰金を請求されます。
こちらちゃんと条例にて定められたもので、言い逃れは出来ません。
オンラインでの販売も上記の時間帯でのみ可能です。
しかし実際に守られているかチェックのしようが無いため
オンラインでのアルコール販売を禁止する事を発表しました。
おそらく2020年中には法律が施行されます。
タイ・バンコクのタクシーは初乗り35バーツと日本と比べて破格の料金。
なので利用する観光客の方は多いと思います。
しかしそんな観光客相手に料金をふっかけるタクシー運転手が数多くいるのも事実です。
メーターを使わない
一番多いのがおそらくコレ。
最初に「〇〇まで行って下さい」と言うとじゃあ〇〇バーツね!
とタクシーメーターを使わず、料金をそのまま言ってくる場合があります。
正直それでも日本に比べるととっても安い料金なので、まぁ仕方ないか。と言った感じで乗ってしまう人がいっぱいいます。
わざと遠回りする
観光客だから道を知らないだろうと、わざと遠回りで行くタクシーもいます。
まあ確かに初めてタイに来られた方にとっては分からないことなので仕方ないかもしれませんが
googleマップなどを参考にタクシーが通っている道をリアルタイムで確認するのがいいかもしれません。
知らない場所だけどとりあえずOKと言う
お客さんが行きたいところをタクシーが知らなくても
お金が欲しいからとりあえず「大丈夫、OK」とお客さんを乗せるタクシー。
道中、通行人に道を聞きながら目的地に向かいます。
不安だったら途中でタクシーを降りるのも大切です。
ここタイです。日本ではありません。外国にいるという事をきちんと理解しましょう。
日本ではまずありえないかもしれませんが、タイでは観光客を狙ったスリがとても多いです。
カバンは前に持つ
これが一番の安全策。肩にかけるタイプのカバンやリュックを日本にいる感覚で普通に背負っている人がたくさんいます。
たとえばその状態で電車にでも乗ってごらんなさい。必ずスリに合います。
人通りが多い繁華街や電車の中だけではなく常にカバンは前に持つように心がけましょう。
知らないうちにカバンのファスナーを開けられ財布やスマホなど金目の物を盗まれてしまいます。
駐在のママさんが息子がDSを盗まれたと話しているのを電車内でよく聞きますが危機管理が甘いアナタが悪い!
ぼったくり
飲み屋やレストランで普通にありえる事です。
日本ではお会計の際に店員が持ってきた伝票の料金が合ってるのかイチイチ確認なんかしません。だって合ってて当然ですからね。
しかしタイの場合はきちんと確認することをオススメします。
特にゴーゴーバーはそれが頻繁にあります。よく西洋人が店員さんに向かって暴言を吐いてますよ。
お金見せて詐欺
私もこれには何度か遭遇しました。しかし冷静に考えれば矛盾だらけの詐欺なので大丈夫だとは思いますが一応。
手口としては中東系(私の場合は3回とも中東系でした。アラブっぽい人。)の男が近づいて来て当たり障りのない質問をしてきます。
そしてそのあと日本人かどうかを問われます。
その後のパターンは2通りあります。
①タイに来たばかりでこれから両替するんだけどバーツを見た事ないからどんなものなのか見たいから見せて
②今度、日本に行くんだけどその前に日本のお金を見ておきたいから見せて
私が実際に体験したのは以上の2パターン。
日本円バージョンの時は「持っていない」とハッキリ断りました。
タイバーツバージョンの時は「バーツ持ってないのに空港からココまでどうやって来たの?」と質問したら笑いながらどこかへ去って行きましたw
タイと言えばレディーボーイ。レディーボーイとはつまり日本で言うところのニューハーフのようなもの。
オッサンが髪を伸ばしただけという人もいるし、顔立ちは綺麗だけどガタイがゴツイ人もいる。
ただ中には「コレ本当に元男?」と言いたくなるくらいめちゃカワイイやつもいます。
そういうジャンルに興味がある人でワザとレディーボーイに狙いを付けている方にとっては問題ありませんが
カワイイ女の子だと思ってたら実は違いました!なんてことも充分ありえる訳です。
そして何故か気性が激しくキレるとメチャ怖いです。私の場合、ちょっとした冗談のつもりで言った一言に対してメチャクチャ怒られた事がありますw
レディーボーイなのかカワイイ女の子なのか? 自分が今、口説いている相手はドッチなの?
そんな貴方の為にレディーボーイの見分け方をご紹介します。100%当てはまる訳ではないと思います。あくませ参考程度にお考え下さい。
骨格
パッと見て違和感を感じられるとしたら、それは相手の骨格。
やはり元男なので肩幅が広かったりガタイが良かったりします。
手が大きいとか、足が大きいとかも参考になるのではないでしょうか?
このへんは手術じゃどうしようもありませんからね。
声
喋ってみて判断するならやはり相手の声ですかね。
中には女性のような声のレディーボーイもいます。声帯の手術でもしたんでしょうかね?
あとは相手のIDやパスポートなどを見せてもらうなど。
いくら女の子にしか見えないレディーボーイでも戸籍上は男性なのでしっかり「男性」と表記されています。
しかしいきなり相手に身分証を見せろと言っても普通は見せてくれないでしょうねw