一昔前に流行った雑学。一時ブームになりましたね。
昔のファッションが流行ったり、昔の曲がまた聞かれはしめ人気に火が付いたり流行というのは回っているのです。
という訳でまた来るかもしれない雑学ブーム!そこでやってまいりました【モテるトリビア】のお時間です。
物知りな男性はモテるに違いない!きっと・・・。たぶん・・・。
閏秒(うるうびょう)
現行の協定世界時 (UTC) において世界時のUT1との差を調整するために追加もしくは削除される秒である。
この現行方式のUTCは1972年に始まった。2021年までに実施された計27回の閏秒はいずれも1秒追加による調整であった
古くは地球の自転を基準にして「1日」という長さが決められ
その24分の1を1時間、さらにその60分の1を1分、その60分の1を1秒としていました。
しかし時間を測定する技術が進歩して、原子時計で正確な時間が測定できるようになると、実は地球の回転速度にはムラがあり
いつでも同じ速度で回転しているわけではないことがわかってきました。
原子時計(げんしどけい)
原子や分子のスペクトル線の高精度な周波数標準に基づき最も正確な時間を刻む時計である。
地球の自転が遅い状態が続いたり自転の速い状態が続いたりすると地球の自転によって決まる時刻と原子時計によって決まる時刻のずれが大きくなります。
そのようなとき、時刻のずれを修正するために「うるう秒」を実施します。
原子時計と比較されながら観測が続けられていて地球の自転と原子時計によって決まる
時刻の差がプラスマイナス0.9秒の範囲に入るようにうるう秒による調整がおこなわれています。
この方式は1972年に始まり2021年までに実施された計27回のうるう秒はいずれも1秒追加による調整であった
国際度量衡局(BIPM)の会議で語られた、うるう秒廃止の理由として
「うるう秒の採用によって生じる不連続が、衛星ナビゲーションシステムや通信、エネルギー伝送など重要なデジタルインフラに深刻な誤動作をもたらすリスクがある」
と語られた。
変更は2035年までに実施される予定で、うるう秒に変わる新たな方針は今後100年以上使えるように策定されている。
うるう秒という概念があり限り、コンピューターがタスクを常時追跡し適切な順番で動作するようにしなければならない。
廃止の期日まであと10年以上あるが、そう悠長になっていられない深刻な問題でもある。