
タニヤ通りファンの皆様に「蝶ド級」の嬉しいニュースが到来しました!
2020年3月のコロナ到来から2年近くも休業していた我らがアゲハが…
ついに、ついに長い沈黙を破り2022年7月1日から再始動決定!
「えー、それ本当の話なの〜?」
なんて思っているそこのあなた!これ、マジなんです!
How?編集部の私が、直接アゲハのオーナーに話を聞いてきました!
タイ政府の営業規制発令から2年近くも暗くさもしい雰囲気を漂わせていた、
東南アジアNo.1日本人街「タニヤ通り」にもやっと灯がともります!
うわぁぁぁぁん!嬉しい!嬉しいよぉ〜!(涙)
正直、昨年の11月頃に飲食店でのアルコール提供が許可されてから、タニヤ通りのカラオケ店でも飲食店の許可証を取得し、営業を再開した店舗が10数店ありました。1年近くカラオケに遊びに行けなった私は、ウキウキした気持ちでタニヤ通りへ。ですが、そんな気持ちは一瞬にして凍りつくことに。
どのお店もキャストの数を制限して営業。店前に座って客待ちをしているキャストも微々たる人数でした。通りを歩く日本人もほぼ無しの状況も相まって、どのお店もやる気なしのぼろぼろの状態。これでは、「ちょっと一杯」なんて気も起きないと、早々に退散したのを覚えております。
思い返せばわたくし、コロナ到来後もちょくちょくタニヤ通りに足を運び、通りをウォッチしてまいりました。ここで、タニヤ通りが営業規制が撤廃されるまで、どんな変革を辿ってきたか少しご報告させて頂きます。
2020年3月コロナ到来
タイ政府の緊急事態宣言、夜間外出禁止令の影響で通りが真っ暗!カラオケ店の看板が一つも灯ってなく、人っ子一人歩いていない。通りにポツポツとある飲食店だけが点灯しているといった状態でした。
2020年4月
4月になるとタニヤ通りのランドマーク「タニヤプラザ」が全面改装をスタート。中に入居していたゴルフショップなどのテナントは全て移転となり通りは更に閑散に。
2021年3月
コロナ蔓延から1年後。タニヤプラザの改装工事が終わり、ゴルフショップなどのテナントが戻って元通りに。しかし、営業規制は解除されず。
2021年11月
条件付きで飲食店でのアルコール提供が許可される。それに伴い、タニヤ通りのカラオケ店も飲食店の許可証を取得し、開店しはじめる店舗がチラホラと出始める。
2022年6月
念願の営業規制解除!カラオケ店も通常通り営業可能に!
約2年間の休業期間が終了し、やっと、やっと、本来のタニヤ通りが戻って来ます!
戻ってくるはず!アゲハが戻ってくるから!
やはり、タニヤ通りNo.1カラオケ店「アゲハ」不在のタニヤ通りなんてタニヤ通りじゃない!
キング不在のタニヤ通りは日本人街とは言えないのではないでしょうか!
そんな、「アゲハ」もタニヤで営業して今年で12年の老舗。ここまで、大きなグループになるまでには色々とあったようで。アゲハのオーナーさん曰く、タニヤで12年営業してきて、今回のコロナ騒動が一番打撃が大きかったようです。正直、このタイミングで営業再開してもいいのだろうかと深く悩まれたそうですが、従業員やキャストたちの生活を守るため。アゲハ復活を待望しているお客様の笑顔を守るため。そして何よりもタニヤ通りを早く復興したいという気持ちで、再開に踏み切ったそうです。
アゲハ立ち上げから現在までの歴史を思い返してみると、とても面白く興味深かったので、「アゲハ」ウォッチャーの私がアゲハグループの歴史を年表で表記してみました。日本でお店を経営されている方も大変さは同様かと思いますが、タイならではの大変さが年表から読み取れるかと思います。
- 2010年
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カラオケ「アゲハ」産声を上げる
タニヤ通り入口すぐのビル3階にて営業スタート。店内にキッチンを作り、タニヤ通り初の食事もできるカラオケ店として人気を博す。
- 2013年
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タイ初!女体盛りスタート
日本文化の女体盛りをタイで初めてはじめる。日本でも中々お目にかかることができない女体盛りをタイで格安で楽しめるということで、予約が殺到。タニヤ通りのガイドにアゲハの場所を聞く日本人も増えて連日お客さんで満員に。
- 2016年1月
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キャスト人数100人越え
お客様の増加に伴い、キャスト数を増加する。平日でも100人越え、週末にもなると150人オーバーのキャストが店内にひしめいていた。この頃から、キャストの登録数が徐々に増加し、500人オーバーに。タニヤ通りでNo.1のキャスト在籍店となる。
- 2017年3月
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ビル改装の告知&移転先探し
ビルのオーナー変更に伴い、突然ビルの改装工事の告知を受ける。3ヶ月以内に移転先探し、引越しを余儀なくされる。
- 2017年5月
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のちの「マリリン・モンロー」を移転先として購入
5月21日より「アゲハ別館」として営業開始アゲハ別館は、1/2階をもも組、6階をひよこ組として営業。
- 2017年7月
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ビル改装工事終了。元アゲハの場所を再契約
約1ヶ月半のビル工事が終了。元アゲハの場所に訪れてみると…外壁が無く天井や床も穴だらけのスケルトン状態!その状態から私財を投入し3,000万ほど掛けて内装工事を始める。
- 2017年9月
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内装工事終了。元アゲハを「アゲハ本館」としてプレオープン。
「アゲハ別館」とのダブル営業開始。 - 2017年9月
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アゲハ別館を「マリリン・モンロー」に名称変更
1/2階のマリリンは床が鏡貼り、パンチラ噴射扇風機などのギミックが楽しめるパンチラ・スナックガールズバー。6階のモンローは、席がカーテンで仕切られたカーテンルームでイチャラブを楽しむことができるカラオケとして営業。
- 2018年8月
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アゲハ本館同ビル5階に
できる男達の社交場「あげちん」開店1億円かけて床、外壁を含めた内装工事をする。上流階級の男達の社交場として高級思考のカラオケ店を開店。店内にはダーツやビリヤードなどもあり、キャストたちもワンランク上の女の子たちが勤務していた。
- 2019年5月
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タニヤ通り中程に「クルーズレストラン」開店
タイの料理の鉄人が腕を振るうタイ料理と日本の居酒屋料理の両方が楽しめる飲食店として営業。
- 2020年3月
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全ての店舗がコロナウィルス蔓延で休業
タイ政府から発令された緊急事態宣言、営業規制でタニヤ通り全てのカラオケ店が休業に。観光客もタニヤ通りから消える
- 2020年12月
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スクンビットエリア進出
スナックバー「アイーン」開店アゲハグループが初のスクンビットエリア進出。エカマイに駐在員の憩いの場、スナックバー「アイーン」を開店。
- 2022年7月
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カラオケ「アゲハ」再始動
2022年6月の営業規制撤廃を受けてカラオケ「アゲハ」営業開始。
「アゲハ」ウォッチャーの私が知っているのは以上の情報ですが、人づてに聞いた話だと、ヘアサロンや、イタリアンレストラン、ITオフィスやデザイン事務所も運営しているなんていう噂もあり。噂の真意は定かではないですが、もし全てが本当だとすると、「アゲハ」グループはとてつもなく大きく、タイに根付いている企業なんだなと思いました。
7月からは晴れてタイランドパスも廃止となり、ワクチン接種証明書や陰性証明書さえあれば、全ての人が自由にタイに遊びに来ることができるようになりました。これで、日本からの観光客もバンコクに遊びに来やすくなるはず。
タイも徐々に欧米人観光客が増えてきており、街にも活気が戻りつつあります。
ですが、ことタニヤ通りは日本人街という事もあり、まだまだ以前のような活気はありません。
タニヤ通りの復興には日本人皆様の力が必要となります。
東南アジアNo.1日本人街タニヤ通りの灯を絶やさないように、みんなで盛り上げていければと思います。
店名 | Ageha / アゲハ |
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営業時間 | PM18:00 – LAST |
住所 | 62/6 3FL. Soi Thaniya, Surawong, Bangrak, Bangkok 10500 |
電話 | 02-652-3007 / 082-087-3111(日本人対応:店長あぶ) |
公式HP | https://www.thai-kawaii-ageha.com/ |
LINE ID | @lgf1984n |
@AgehaTencho | |
@ageha.bangkok |