観光税の導入は2022年6月から?

タイ訪問の観光客から一律300バーツの徴収

2022年4月から導入予定だった入国税(観光税)

徴収金額はいくらに?

2019年にタイを訪れた外国人旅行者は2,000万人以上であり、2020年はコロナの影響があり700万人ほどと人数は減っていますが
仮に2022年の旅行者を1,000万人とすると30億バーツものお金を徴収する事になります。

使用目的は?

タイ観光・スポーツ省とタイ国政府観光庁は、基金委員会の設置や
観光客からの料金徴収方法などについて、関係当局と協議するとのこと。

徴収された税は観光地における開発整備の財源として使われることになりますが
300バーツ(約1,100円)のうち50バーツ(約180円)は旅行者向けの傷害保険として使用され
旅行者がタイ滞在中に怪我・病気をした場合は医療費として最大50万バーツ
死亡時は最大100万バーツが支払われるとのこと。

最初は外国人限定で、かつ空路で入国する観光客のみを対象とするようで
陸路などは今後検討するそうです。