日本とバンコク 人気なのはどっち!?

バンコクはアジアで一番人気の旅行先!?

オンライン旅行代理店アゴダが2018年の旅行先ランキングを発表した!
都市別ランキングのアジア地域編ではバンコクが第1位となった。

アジア各国への経由地として

アゴダの宿泊先予約データからバンコクはタイ国内外の旅行者が経由地として訪れることが多いことが分かったほかバンコク近郊の観光地パタヤも同ランキングの第10位となった。
また国別ランキングのアジア地域編ではタイは日本に次いで第2位となった。

タイ旅行の魅力としては、観光地や歴史的遺産が多くあるほか、美しいビーチ、タイ料理、文化が挙げられる。タイ人旅行者には、国内旅行が人気で増加傾向に。海外旅行先では、ビザ免除により渡航しやすくなった日本・東京も引き続き人気だ。

いまや訪日タイ人旅行者は年間約100万人規模に

日本政府観光局(JNTO)は11月21日、10月の訪日タイ人旅行者数が11万7900人(前年同月比13.9%増)となったと発表しました。同月としては過去最高。これで、1~10月の累計は90万900人(前年同期比16.0%増)となり、年間100万人は確実でしょう。

タイ⇔札幌感を週7便から10便に拡充

訪日タイ人の勢いがまだまだ続くと見たタイ国際航空は4日、バンコクと札幌を結ぶ路線を増便したと発表。現在の週7便から10便に拡充したそうです。さらに、来年3月末まで「ホッカイドウ・ウインター・ブレーク」(2泊3日、1万8,700バーツ~)、「ホッカイドウ・スノー・フォーエバーファン」(4泊5日、3万6,300バーツ~)の限定パッケージツアーを組むと言います。

福岡県事務所再オープン

一方で、訪タイ日本人向けの観光需要が増える中、タイ政府観光庁(TAT)のユタサック総裁は、同庁の福岡事務所を11月30日に再びオープンしました。同事務所は過去に10年以上開いていましたが、2016年に訪タイ日本人の伸び悩みを受け、一旦は閉鎖。2年ぶりの設置となりました。

TATは、「まだまだタイを旅行したことのない若年層向けにPRしていきたい」とコメント。ちなみに、今年の日本人観光客数は163万人(観光収入750億バーツ)を予想し、20年までに年間200万人を目指しています。