タイの教育事情!

制服・・・それは究極のシンボルでありブランド!
日本では中学や高校で主に制服を着ますよね(‘ω’)ノ
自分も〇〇年前は制服着てたな・・・。

さてさて今回はタイの教育事情!
日本とは異なるところが多々あるようで、話を聞いてみて面白かったので紹介していきたいと思います。

学校の種類
小学校 6年間
中学校 3年間
高校 3年間

日本と同じ中学までの9年間が義務教育にあたる。
タイと日本の学校で一番違うところは2学期制だということ。それと学期が始まる月も違う。
義務教育なので適当な理由なく就学させなかった場合は、保護者または監督人に対して1000B以下の罰金が科せられるとのこと。

学校が始まる時期
前期 後期
小学校・中学校・高校 5月~10月 11月~3月
大学 8月~12月 1月~5月

これにともなってお休みは年に2回。
短い期間の休みをピットタームレック、長い方をピットタームヤイを言うそうです。

元々は大学も小学校・中学校・高校と同じ時期から前期と後期が始まっていたそうですが数年前からアセアン統合の影響で開始時期が変わったそうです。
小学校・中学校・高校も同時に変更になる予定だったそうですが、いろいろな都合があり以前のままになっているようです。

その結果、3月に高校を卒業した学生は大学が始まる8月までの約5ヶ月もの間、休みという事になります。
5ヶ月の休みってw めちゃ長期休暇やん! ってか逆に多すぎて暇すぎて大学進学を待つ学生たちは一体何をして過ごしているんだろう!?

新入生の入寮準備

大学が始まるのは8月からですが、7月から入寮の準備が行われるそうです。
1年生は「大学内にある寮」に必ず入らなければいけないようです。
家がお金持ちで大学の近くにアパートを借りる学生も中にはいるようですがそのような場合でも寮に籍を置かないといけないルールがあるそう。
なので寮費は払わなくてはイケないそうです。ただ寮費と言っても1期で2500Bと破格の料金。
日本円で10,000円くらい!(2023年6月のレート)
何とすばらしい!!

大学でも制服がある

タイは世界でも珍しい「大学生が制服を着る国」となっています。
男性は黒いスラックスに白いワイシャツ。
女性は黒いスカートに白いブラウス。

タイでは「子供を大学に行かせられる」という事はお金持ちである事と同義であるがやはりその中でも収入格差はある。
家庭ごとの収入格差を目立ちにくくしようという目的のために
学生は制服着用を義務付けるルールが設定されているらしいです。

女子大生の制服はなんかエロい

制服の形に対しては規制がゆるいようで、各自で布を持ち込んで好みの形に仕立ててもらっている。
そのせいか街中では超ミニスカートの女子大生を見かける事が多々ある。
ブラウスもタイトでぱっつんぱっつんな女の子もいてボディーラインが強調され露出度がめちゃ高く世界一セクシーな制服だと私は思っておりますw エロいですw 
気になる方は是非、検索して見て下さい!

そのこと自体もちょっと問題になっているようで最近は「超ミニスカート禁止」など規定を設けている大学もあるのだそう!
まあ日本でも制服を何とかオシャレに着ようと学生が日々努力していますしね!
学生の考える事は国が違えど同じようです!
タイにある大学は世界のトップ100にすら入っていない。アジアだけで見てもタイの大学はまだまだまだまだ下の方。
これからと入ったところでしょうか。

タイの制服が大人気

中国出身の元アイドルの方が制服姿をインスタにアップしたところ、タイの制服が一躍大人気に。
旅行でタイに来る中国人のみなさんがマネをして、制服を買って来て、観光するのが流行っているそうです!?

しかしその現象を見てタイの弁護士さんが言うのは
「学校の制服を着用する権利を持たずに制服を着用する者は
または学校の制服を模した服装を他人に学生と信じ込ませる目的で着用する場合
1,000 バーツ以下の罰金が科せられます。」
とのこと。

制服に実際の学校名が刺繍されていなければ旅行者も問題なく制服を着用できるかもしれないとも言っているので
学校名が刺繍されていなければ問題は無いと思われます(‘ω’)ノ

ここに来てセイフクブームが到来しつつあるバンコク!
レンタル制服なんてサービスも近々誕生しそうですねw