どうなる?トラブル続きのBTS!

毎日、観光客やタイ人も含めて多くの人が利用しているバンコクの高架鉄道(BTS)
渋滞の激しいタイにおいてとても便利な交通手段。日本に比べるとまだまだ路線や駅の数は少ないが現在も延伸工事が進んでいる!そんなBTSですが最近トラブルが続いておりちょっとした問題になっております。

システムの故障?運行に大幅の遅れ

2018年6月25日
バンコク高架鉄道BTS、故障頻発で批判殺到

BTSの公式ツイッターによると、6月に入り故障が起きたのは
6日朝、12日朝、13日夕方、15日夕方、18日夕方、22日昼間、22日夜、23日夜、24日夕方、25日朝で、いずれも数十分から数時間にわたり、運行が遅れた。

25日は午前6時過ぎに信号システムの不具合が発生し、シーロム線、スクムビット線の双方で運行が遅れ、主要な駅で利用者が駅構外まであふれ出す事態となった。不具合が解消したのは午前10時過ぎだった。

BTSのツイッターには、実際の遅延状況が発表よりはるかにひどいことを批判するコメントや経営陣の刷新を求める声などが殺到している。

2018年6月26日
バンコク高架鉄道BTS、26日朝も故障 ツイッターに批判殺到、日本との比較も

バンコクの高架鉄道BTSは25日朝に続き、25日午後、26日朝も、信号システムの不具合が続き、運行が遅れている。

26日午前6時過ぎにBTSの公式ツイッターが運行の遅れを告げると、約1時間の間に6000件を超えるリツイートがあった。
そのほとんどは
「朝も夜も故障とはどういうことだ」
「奴隷扱い、イヌのようなサービス、詐欺のような運賃」といった苦情、批判で
「日本の鉄道を見習え」「日本なら発車が25秒早すぎただけで経営陣が謝罪するぞ」など日本と比較するコメントもみられた。

やはり日本の電車の正確さは世界に知られているんですね。日本人として誇りに思いますが、ここまで言われると慇懃無礼な気もしなくはないかなw

2018年6月27日
バンコク高架鉄道BTSの故障、携帯電話で電波障害?

バンコクの高架鉄道BTSで運行の遅延が相次いでいることについて、BTSの運行会社BTSCは26日に信号システムの変更による不具合と携帯電話による電波障害が原因だと発表した。
信号システムの変更は29日に終了するとしている。 

携帯電話の電波については、プロームポン駅、アソーク駅、サイアム駅などで強い影響を受けていると主張した。
タイ放送通信委員会(NBTC)は同日、携帯電話の電波が実際に影響を及ぼしているかどうか調査を開始したと発表した。調査結果をまとめ、NBTC、BTSC、携帯電話キャリア大手DTACの3社で対策を協議するとしている。

BTSでは6月22日から27日まで連続して運行の遅延が続き、利用者からの反発が強まっている。

2018年7月3日
トラブル続きのバンコク高架鉄道BTS 「新システム導入で運行正常化」

バンコクの高架鉄道BTSの運行会社バンコク・マス・トランジット・システム(BTSC)は3日、BTSの新しい信号システムの導入が完了したと発表した。
BTSは今年に入り、信号システムの不具合による運行の遅延が頻発。特に6月は22日から27日まで連続してトラブルが発生し、運行が大きく遅れた。
BTSはこの問題について、新システムの導入後、運行トラブルは起きていないと説明するとともに、遅延の影響を受けた利用者に謝罪した。

2018年7月4日
バンコク高架鉄道BTSでまたトラブル 問題解決発表の翌日

バンコクの高架鉄道BTSの公式ツイッターによると、4日午前10時ごろ、BTSのスクムビット線で不具合が発生し、運行に遅れが出た。約40分後に通常運転に戻ったとしている。
BTSでは今年に入り、信号システムの不具合による運行の遅延が頻発。特に6月は22日から27日まで連続してトラブルが発生し、運行が大きく遅れた。この問題について、BTSの運行会社バンコク・マス・トランジット・システム(BTSC)は今月3日、新しい信号システムの導入が完了し、運行トラブルが解消されたと発表していた。

トラブルの原因は解消したと発表された途端、また同じような現象が起きたり、タイらしいと言えばタイらしい対応ですねw
確かに最近は本当にBTSのトラブルが多く、駅を出発してから途中で数分停車したり、急にスピードを落としたりといった運転がとても目立つのです。
これも運行遅延トラブルと同じ事が要因なのでしょうか!? 頻繁に起こるのでBTSに乗るのが最近怖いです。
遅延よりもまずは安全性を第一に考えて修正して欲しいものです。

お次は水漏れ

2018年8月22日
BTSの車内で天井から大量の水が流れ落ちるトラブル発生

乗り合わせた乗客が現場をスマートフォンで撮影、動画をインターネットの交流サイト(SNS)に投稿し発覚したそう!
投稿された動画には、混雑した車内で、乗客が避けた1平方メートルほどの場所に大量の水が流れ落ちる様子が写っていたんだとか!

タイのテレビ報道によるとBTSの運行会社バンコク・マス・トランジット・システム(BTSC)は23日
水漏れはエアコンの故障が原因で、すでに修理したと説明した。

6月BTSは故障による運行の遅延が頻発。8月2日にはドアが開いた状態で走行するトラブルも起きたようで利用者から強い不満の声が上がっている。

以前VIPタクシーがサービス開始!の記事を書きました!
そこではタイのタクシーに対する悪いイメージを払拭する為に、イメージをよくするためにVIPタクシーのサービスを開始しました!
続く遅延や故障などでBTSに対するイメージが少なからず悪くなっている。 今後もこういった事が続けばイメージはもっともっと悪くなるだろう!

列車の故障

バンコクの高架鉄道BTSの公式ツイッターによるとBTSで12日夜と13日朝に故障が発生したとのこと。

12日夜についてはシーロム線のナショナルスタジアム駅で列車が故障したが
すでに対応し通常運行に戻ったと午後10時16分に報告がさらた。しかし故障の詳細については明らかにされなかったよう。

13日朝はスクムビット線のプルンジット駅で故障した編成をシステムから外していると午前7時4分に報告。
作業が終了したと7時6分に再度報告した。

最近BTSは故障による運行の遅延やトラブルが頻発!
ドアが開いた状態のまま約2分間ほど走行したり、天井から大量の水が流れ落ちたり、システムのトラブルで運行が遅れたこともある。

無料WIFIサービス開始

2018年12月28日から、バンコクのBTS(高架鉄道)で無料WIFIサービスが開始されました。
正式なサービス名は「BTS XPRESS WIFI」。現在は30箇所の駅で利用可能で今後延伸予定の各駅にも設置されるとのことです。

・無料WIFI対応のシーロムライン
ウォンウィエンヤイ駅
クルントンブリー駅
サパーンタクシン駅
スラサック駅
チョンノンシー駅
サラデーン駅
サイアム駅
ラーチャダムリ駅
サナームキラーヘンチャート駅

・無料WIFI対応のスクンビットライン
モーチット駅
サパーンクワーイ駅
アーリー駅
サナームパオ駅
戦勝記念塔駅(アヌサーワリーチャイサモラプーム駅)
パヤータイ駅
ラーチャテウィー駅
サイアム駅
チットロム駅
プルンチット駅
ナナ駅
アソーク駅
プロンポン駅
トンロー駅
エカマイ駅
プラカノン駅
オンヌット駅
バーンチャーク駅
プンナウィティ駅
ウドムスック駅
バーンナー駅
ベーリング駅

・BTS各駅での無料WIFIの使い方
「BTS XPRESS WIFI」の使い方は「」@BTS XPRESS WIFI」というWIFIネットワーク名に接続。
LINE、facebookなどのSNSカウント、またはメールアドレスを登録しログイン。
一度の接続で45分利用可能。